喉から手が出るほどX100Fが欲しい。
つい最近、妻にX100Fを譲って、それに代わるものを模索したんですけど…本当に代わりになるものが無いんです。X100Fじゃなきゃダメ。
エゾギクさんがX100Fについて書いたエモ記事を見たから尚更…。
X100Fは小さい
X100Fは、一回り小さい。他のXマウントのカメラと比べてカメラとレンズが一体になっているおかげで一回り小さいんです。
つまり、一番気兼ねなく持ち出せる。X100Fじゃなきゃダメ。
X100Fは寄れる
X100Fは換算35mm。Xマウントにも35mmのレンズはあります。XF23mmF2と、XF23mmF1.4。でもこのどちらも寄れない。X100Fの35mmと比べると。
X100Fの最大撮影倍率は0.25倍。他の換算35mmと比べたらもう圧倒的です。
すっごい寄れる印象のXF16mmでも0.2倍といえばX100Fの凄さが伝わるかな。
用語解説
最大撮影倍率…どれくらい被写体をおっきく写せるかっていう倍率。いわゆるマクロレンズはこれが1倍(等倍)。
最短撮影距離…どれくらい被写体に近付いて写せるかっていう距離。センサーから被写体まで。
X100Fは静か
レンズシャッターのX100Fはシャッター音が静か。周りがそこそこ煩いような場所だとはっきり言って無音。周りが完全に静かでも、チッ、というくらいの静かさ。
これなら2ヶ月の息子がびっくりしてモロー反射することもないし、お外で使うときに周りに驚かれることもない。
用語解説
モロー反射…赤ちゃんは、外からの刺激があると、抱っこしてみたいに両手を上げちゃう。かわいい。
X100Fは優しい
X-Pro2やX-H1みたいな、ゴツゴツしたXマウントのカメラは確かにかっこいい。でも、X100Fはどこか優しい(印象)。おデコにぶつけても痛くないかもしれない。そういう優しさがX100Fにはある。決して強度が足りないとかそういうことじゃなくて、優しい。(本当にぶつけたら痛いと思う)
写りも優しい。多少のフレアもいいじゃないか、多少の収差もいいじゃないか、でもやるときはやるよ、X100Fにはそんなレンズが着いてる。
補足
X100Fは非防塵防滴の優しいボディ。X-Pro2やX-H1の防塵防滴ガチムチボディ。
X100Fは完璧では無い
X100Fのいいところは、完璧では無いところ。写りも、Xマウントの大きなレンズには劣るし、防塵防滴でも無いし、ものすごく最強完璧感はない。
でも、まじで、一度手放してみてわかるけど、X100Fは丁度良い。
サイズ、寄れるところ、静かなところ。手軽さ。なんとか、手の届く額。
まとめ たぶんすぐポチる
ああ、もうダメだ。X100Fがないとやっていけない。
X-Pro2とXF18mmで代用しようとしたけど、違った。大きいし、静かでもない。X-Pro2は大好きだけど、X100Fとは違う。X100FでX-Pro2のかわりができないのと同じで、その逆もできない。
早くX100Fが欲しい。今度は黒を買う。
買いました。最高です。