こんにちは。シュンスケです。
以前、僕がRX100M3からGRに乗り換えたワケなんていう記事を書きましたが…。
実はあっさりRX100M3に戻っちゃいました。
その理由は…。
GRは本当に良いカメラです
起動は早いし、写りは綺麗。
このカメラに惚れる人が多いのも頷けます。
私も、GRを使うとRX100M3の何倍何十倍も写真を撮りました。
本当に撮ってて楽しい。
ただ、私の用途である「屋内の子供撮り」も「物撮り」にも、さらに「仕事の下見写真」にもGRよりRX100M3の方が楽に、かつ失敗無しにこなせるんです。
屋内の子供撮り
RX100M3の強み
- 手振れ補正と比較的早いAF
- 動画
手振れ補正が無く、AFが中抜けしがちなGRだと、屋内で動き回る子供写真で当たりを出すのがなかなか難しかった。シチュエーションに応じてSS上げたりで対応するも、その画質はRX100M3と比べて高感度にセンサーサイズほどの優位性を感じないものでした。
もちろんMFで置きピンとか、照明に凝るとかいろいろやりようがあるのでしょうが、うーん、そこまでしたくないんですよね…。
で、同じシチュエーションをRX100M3のオートで何気無くパシャパシャ撮ったらかなりAFバッチリないい写真が撮れてるわけです。画質もまあ、許せる、ってか綺麗。
あとRX100M3だと動画も綺麗なんです。
物撮り
RX100M3の強み
- ズーム
- 簡易バウンス
GRで撮ってもいい感じには撮れますが広角なのでモノが歪んじゃいます。RX100M3はズームが出来て簡易バウンスもできる。これらがあると本当に楽ちんです。多少暗かろうが狭かろうが影が強かろうが、気にせず撮れてしまいます。
仕事での下見写真
RX100M3の強み
- 24mm F1.8の広角
現場の詳細をメモ代わりに撮るにも、RX100M3の画角、24mmでの情報量は助かりました。後ろにこれ以上下がれないけどここ撮りたいな、って時も24mmだとちゃんと納まるんですよね。明るいレンズと手ぶれ補正でどんな場所でも臆せず撮れますし。
うわぁ…RX100M3便利すぎ
カメラに求める機能のほとんどが、このサイズに全部納まってるんですよ。
そして、個人的に一番大きかったのは画質もパッと見だけならAPS−Cで単焦点のGRとすら比較対象になること。
なんてずるいカメラなんだ…。
GRのおもひで
GRを小旅行に持ち出し、目につくものを好きに撮った時は楽しかったなぁ。起動から撮影まで1秒弱。収納するのも1秒。このレスポンスだと、撮れるものが違いますね。スマホカメラよりも全然素早い。あとで見返しても、撮りたいと思ったものが撮れてる。RX100M3だとこうはいきません。
そしてGRは、壁紙にしたくなるような会心の写真が撮れるんですよね。(ハズレも多いよ)この点、RX100M3だとどの写真もせいぜい7〜80点止まり。
GRの写真って美しいんですよね。諧調が豊かで。RX100は綺麗とは思うけど、美しくは撮れない。
やっぱりGRはいいカメラだったなぁ。撮ってて楽しいし。
GRからRX100M3に戻したら、やっぱり写真を撮る頻度が激減しちゃいました…。
あーあ。これ絶対どっちも持っとくべきだったわ。
追記: 1年後くらいにGRIIが出て買ったけど、やっぱりすぐ手放しちゃいました。