こんにちは。シュンスケ(@shunsuke333)です。
FUJIFILM XのカメラとMacを繋いで、高速RAW現像ができるソフトFUJIFILM X RAW STUDIO。本日11月30日からダウンロード開始です!
FUJIFILM X RAW STUDIOとは?
これまでの一般的なRAW現像ソフトは、パソコンやスマホの処理能力に依存していました。ですがFUJIFILM X RAW STUDIOではパソコンとカメラを繋いで、カメラの映像処理エンジンでRAW現像を行います。
これにより、パソコンのスペックに関係なくサクサクRAW現像ができます。やったね!
そして何より、他のRAW現像ソフトでは出せなかった俺たちの大好きなフジのフィルムシミュレーションの色そのままで現像できる!しかもパソコンの大画面で確認しながら。バンザーイ!
対応カメラ
X RAW STUDIO 対応カメラ | |
FUJIFILM GFX 50S | Ver.2.00以降 |
FUJIFILM X-T2 | Ver.3.00以降 |
FUJIFILM X-Pro2 | Ver.4.00以降*1 |
FUJIFILM X100F | Ver.2.00以降*1 |
FUJIFILM X RAW STUDIOにはGFX50S、X-T2、X-Pro2、X100Fが対応しています!
なお、カメラを対応ファームウェアにアップデートする必要があります。
X-Pro2とX100Fは対応ファームウェアが12月とのことなので少し待ってね★
あ、Windows版のFUJIFILM X RAW STUDIOは来年2月だそうです!
使用感、注意点など
具体的な使い方は公式の下記ページを見てください。特に問題なく使えると思います。
私も使ってみましたが、カメラ内RAW現像をよく使う人なら相当遊べますコレ(私もよくします)。これまでのカメラ内RAW現像だと、すべてのパラメータをいじった後にしかプレビューができませんでした。ですがX RAW STUDIOではひとつひとつのパラメータを変更するたびに画像に反映されるため、好きな感じに追い込んでいくのがとても楽です。しかもMacの大画面で確認で反映前と反映後を並べて比較しながら…。
RAWファイルはMacに置く必要がありますが、これのおかげでRECOの保井さんスタイルでフジの色を入れてJPEG出ししてからLightroomで読んでVSCO Filmで、といったこともやりやすくなったと思います。
これまでは一度RAWでLightroomに読ませると、シンプルにフジの現像をしたくなってもカメラに戻すためにDNGで書き出して…なんて手順をしなくちゃならなかったのですが、X RAW STUDIOがあればこういった煩わしさとも無縁です。
注意点としては、USBハブを挟むと、うまく行かないかもしれません。私のiMacだと、USBハブを挟み、USB3.0非対応のケーブルで繋ぐと、X-T2がRAW現像モードで起動しませんでした。
あと、X-Pro2で撮ったRAWはX-Pro2を接続してしか弄れません。グギギ。はやく来月の対応ファームが出て欲しい!
まとめ
ということで、FUJIFILM X RAW STUDIOが使えるようになったよ!というお話でした。
今の所GFX 50SとX-T2のみの対応ですが、また遊べる道具が増えましたね!
カメラとMacを繋ぐケーブルは、USB3.0対応(A to Micro B)だと処理速度が早くなるので必携!↓
次は、X RAW STUDIOを実際に使ってみたレビュー
実際に試してみました!
コメント
コメント一覧 (2件)
こんにちは。カメラブログをぶらぶらしていたところこちらの富士フイルム愛あふれる記事をみつけ、読んでいるうちにどんどん欲しくなり、夢にまで見るようになりました。KISSシリーズを売却して富士転しようかと思っています。とりあえず今底値のX-T10を・・・。人生で富士フイルムのカメラが欲しくなることがあるなんて思っていませんでした。これらかも富士愛あふれる記事を書いてください。
たまさん、嬉しいコメントありがとうございます!!
富士愛が伝わって本当に嬉しいです!!
富士フイルムのカメラ、本当に好きなんです!
トレンドを追うようなことはしない、大きくは変わらないデザインだったり、何年前のカメラでもできるだけアップデートしてくれたり、修理の際もサポートが柔軟に対応してくれたりと、カメラ本体でもですけど、メーカーや中の人から写真やカメラを愛して、ユーザーを大事にする姿勢を感じられるので、私はもう離れられないです。笑。
沢山富士愛を語る記事を書きますね!!これからもどうぞよろしくお願いします!!