こんばんは。シュンスケです。
FUJIFILM Xマウントのレンズは魅力的なものばかり。全部買い、といっても過言ではありません。
とはいえ、予算には限りがある場合があります。
この記事では、あえて5万円の予算で、これはおすすめ！という神レンズを3本選びました。
シュンスケXF35mmF1.4 R
最初のおすすめは換算53mmの単焦点レンズ、XF35mmF1.4 Rです。
XF35mmF1.4 Rの魅力を説明すると、この３つ。
- 小型軽量
- 繊細で魅力的な描写
- 安価
F1.4と大口径ながら、200gを切る軽量さが嬉しいレンズです。
それでいて何を撮っても魅力的な描写は「魔法のレンズ」と呼ばれ愛されています。
Xマウントのカメラを買ったら、一度は使いたいのがこのXF35mmF1.4 Rです。
新品が5万円くらい。中古が４万円ちょいくらいで買えます。
X-T3と組み合わせるとAFが爆速
XF35mmF1.4 Rを、最新のX-T3と組み合わせるとオートフォーカスが爆速になります。
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作例
「いつもの」レンズです。
撮って出しで好きな色なのが嬉しい。ブラックミスト No.1使用。
割と寄れるから、お庭の花撮ってみたり…。
生まれた日の次男を撮ったり…。
ブツ撮りにも使いやすいです。
XF35mmF1.4 Rは、小さくて気軽に使えて、いい感に写ります。最高。
XF60mmF2.4 R Macro
続いてのおすすめは、換算90mmの単焦点レンズ、XF60mmF2.4 R Macroです。
最大撮影倍率が0.5倍のハーフマクロレンズなので、ブツ撮りにも使いやすいレンズです。
魅力を箇条書きにします。
- 小型軽量
- XF屈指の解像感（富士フイルムのカタログより）
- 安価
解像感とボケの綺麗さの両立は、XFレンズでも随一です。
新品が5万円代、中古だと3万円台で手に入ります。
X-H1と組み合わせると、手ぶれ補正ありのマクロレンズに変身する
XF60mmF2.4 R Macroは、X-H1と組みわせると強力な5軸5.5段の手ぶれ補正付きのハーフマクロレンズになります。
強いです。
作例
ガラスケースの中のガラス細工を手持ちで。
マクロといえば花と水滴かなーって。
部屋で子供を撮っても良い感じの換算90mm。（ちょっと近い）
ストロボ撮影。
XF60mmF2.4 R Macroは、ブツ撮りに欠かせないレンズです。
XF18mmF2 R
3つ目のおすすめは、換算28mmの単焦点レンズです。XF18mmF2 R。
このレンズの魅力はというと…。
- パンケーキと言っていいほど薄く小型軽量
- 立体感のある写り
- 安価
他にも、寄れて、AFが速いという大変使いやすいレンズです。
iPhoneと同じ使いやすい28mmの画角なので、普段の持ち運びにも最適です。
XF18mmF2 Rは新品だと5万円台、中古は3万円ほどです。
X-Pro2（やX-E3）と組み合わせると、コンデジになる
XF18mmF2 Rは、X-Pro2と組み合わせるとコンデジサイズになります。バッグに入れて持ち運ぶにも苦になりません。
このレンズを買うと、実質コンデジが手に入るということです。
作例
広角っぽいパース感が出るけど、子供を撮ってもバッチリ。
カメラ仲間とカメラを肴に飲むときに気軽に持ち出したり。
寄れます。
家族みんなが収まる画角です。
観光地で撮ってみても良く写ります。
XF18mmF2 R、とりあえず持っておくと安心です。
実はこの3本は、Xマウントの最初のレンズ
- XF35mmF1.4 R … 換算53mm「魔法のレンズ」
- XF60mmF2.4 R Macro … 換算90mmマクロ「XF屈指の解像感」
- XF18mmF2 R … 換算28mm「実質コンデジ」
実はこの3本、2012年に初代X-Pro1と同時に発売されたXマウントでは最も古いレンズ。当時のXマウントの「小型でフルサイズ並みの画質」というコンセプトが色濃く出た傑作です。
これらのレンズは製品パッケージがとても凝った造りで、専用の金属のフードまで付属し、所有欲をガッツリ満たしてくれます。そういう意味でもおすすめ。
まとめ Xマウント初期レンズ3本は神レンズ
ということで、「５万円くらいで買えるXマウントの神レンズ3本」を挙げてみました。
小型さと光学補正だけの高画質、そしてコスパが絶妙にバランスされた、まさに神レンズです。
Xマウントでは古いレンズですが、最新のカメラボディと組み合わせることで、弱点を補い、長所を伸ばすことができ、より一層魅力が増します。
一番人気は使いやすい画角のXF35mmF1.4ですが、他の2本も負けないほど魅力的なレンズです。ぜひ全部ポチって手元に置いておきましょう。