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富士フイルム フジノンレンズ XF60mm F2.4 R Macroのレビュー

こんにちは。シュンスケ(@shunsuke333)です。

フジノンレンズ、XF60mmF2.4 R Macroを買ってみたのでレビューします!

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=””]レンズ沼へ第一歩目を踏み出しました![/speech_bubble]

目次

XF60mmF2.4 R Macroの特徴

換算91mm、中望遠のハーフマクロレンズ。

フジノンレンズでは、唯一のマクロレンズです。もちろんポートレート撮影にも向いてます。画質を重視した”前群”繰り出しのレンズ設計で、非常に高い解像感と柔らかいボケを特徴としています。

外観

パッケージの内箱。高級感のある黒箱です。

レンズ本体は外装も内側の鏡胴も、全て金属製。非常にコストのかかった造りです。

長さは6.36cmで重量215gと、小型軽量です。

フードも金属製です。高そう。

フードを装着。全長が倍近くになります。

X-T2にセットしてみるとこんな感じ。

カメラ、レンズ、フード合わせて800g位です。

フードなし。

XF60mmのAFと、使用感

XF60mmは画質を最優先に設計されたレンズです。非常に高い解像感、美しいボケを誇る一方で最近のレンズでは珍しいほどスローなAF速度です。遅いだけではなく、なかなか合わなかったり、合っているようで合っていない写真が撮れることも珍しくありません。そういう意味では少々扱いづらいレンズです。

レンズ本体は219gで、フードを装着しても300gちょいと軽いため取り回しは非常に良いです。

余談: 2017年に、等倍マクロ XF 80mmが出る!

XF60mmはフジノンXFで唯一のマクロレンズですが、残念ながら等倍ではなくハーフマクロです。

等倍マクロレンズとして、2017年にXF80mm F2.8 R LM OIS WR Macroが発売予定です。手ぶれ補正、防塵防滴が内蔵された換算120mmのマクロレンズ…非常に楽しみですね!

XF60mmの作例

カメラを撮ってみた。

財布を撮ってみた。

時計を撮ってみた。等倍画像(中心部トリミング)

エビチリ。美味しかったです。

木の幹と、背景ボケ。

カメラを持つ息子。

スペック的なやつ

  • 発売日: 2012年2月18日
  • 焦点距離: 60mm (91mm相当)
  • 最大撮影倍率: 0.5倍
  • 最小撮影距離: 26.7cm
  • 最大径: 64.1mm
  • 長さ: 63.6mm
  • 重量: 215g
  • フィルター径: 39mm

まとめ 精悍な描写をするフジノンXF単焦点レンズ

XF60mmで撮ると、毎回その解像感に驚かされます。キリッと引き締まった描写でありながら柔らかさもあるという目に気持ちいい描写です。最初期のレンズで立体感や空気感を感じさせてくれるXF35mm F1.4と並び、個人的にもとにかく好きなレンズの一つです。

AF速度と精度には扱いにくさがあるものの、マクロがお好きな方はきっとお気に入りのレンズになるはずです。

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