こんにちは。Shunsukeです。
X70を入手して以降、富士フイルムの写真に夢中になった私。気が付いたら、ミラーレスX-T10も購入して愛用中です。
今回は、コンデジX70とミラーレスX-T10をふわーっとした感じで比較しながら、それぞれの使用感を書いてみます。
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=””]わりと長文な記事になってしまった!富士フイルムのことを書くと長くなる!あと5倍は書ける![/speech_bubble]
富士フイルムX70、X-T10について
X70は、今年発売の富士フイルムの高級コンパクトデジタルカメラ
X70の特徴は、なんといってもこの薄さで同社最高クラスの高画質な写真が撮れること!しかも、180度回転するタッチ対応液晶で、自分撮りも出来る。どこにでも持っていけて、自由な撮影ができて、しかも高画質という夢があるコンデジです。
X-T10は、去年中頃に発売された、エントリークラスのミラーレス一眼
X-T10は、上位機種であるX-T1の美味しいところを凝縮してコンパクトにまとめたとても優秀なカメラで、今年TIPAアワードの「最高のエントリークラスミラーレス機」を受賞しちゃってます。エントリークラスのミラーレスでは最強ってことですよ。はっきり言って私も完全にそう思ってます!
X70は本当にいつも持ち歩ける
小さいし重くないし、苦にならないのでいつもバッグに入れてます。
普段はユリシーズのminimoだけ付けた↑この状態で使ってます。
この薄さ。そしてこの丈夫さ。なんの気兼ねなく、外に持ち出せます。
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=””]X70は、マジで一度みんなに使って欲しい。絶対惚れるから。[/speech_bubble]
X-T10は目的がある時に持ち出す
X70があるので、ミラーレスのX-T10は何か撮影する目的がある時以外はお留守番です。ちょっと勿体ない気もするけど…。
普段は、単焦点レンズ35mm F2をつけっぱなしで、自宅で子供を撮る専門になってます。これがまた、いい写真撮れるんですわ。
どちらの画質にも不満なし!
Photographer: Giuseppe Milo
画質に関しては、本当に満足してます。
私が富士フイルムを愛してやまない理由でもあります。
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=””]撮れる写真には、ホンッット感動する。毎回のことながら。[/speech_bubble]
富士フイルムの撮って出しは、完成された写真
富士フイルムで撮れた写真は、とにかく何も違和感がない、写真として完成されてる印象なんです。
これ以上も以下もないようなまとまり、バランスの良さ。画像エンジンの仕事なのに、アナログな人の手が入って完成されたような良さを感じてしまいます。それを等倍で見たり、アラを探しちゃうと、作った人の想定外の、何か悪いことでもしてるような気持ちになっちゃうという…。不思議です。
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=””]うーん、もはや富士マジック。[/speech_bubble]
もし、写真の画質を料理の「美味しさ」のように比較するならば…
素材(RAWデータ)ではなく、富士フイルムという料理人が調理して完成した状態(JPEG)を、人が見てどう感じるかで比較するなら、富士フイルムは、食べログで星5つだと思います。(なんのこっちゃ)
でも、X70とX-T10の動画性能は…
写真の画質はべた褒めしましたが、正直、動画は…。
AFはどっか行って帰ってこないし、AWB不安定だし(略)。
でもですね!富士フイルムの最新機種、X-Pro2の動画についての評判を見ると「かなりの画質向上があり、C-AFの進化には目をみはるものがあった」らしいです!
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=””]X-Pro2、気になるぞー![/speech_bubble]
コンデジX70と、ミラーレスX-T10それぞれの良いところ
スナップシューターと、本気撮り用の一眼スタイルのミラーレス。
本来は併用するように作られているはずですが、あえて比較してみます。
X70のいいところ
コンパクトさ!
カメラの小ささは最高の武器だと思います。いつも持ち運べて、ミラーレスと同等の画質で撮れるというのは最高です。
外で撮るにも大きいカメラほどには気合をいれる必要なし。
自撮りできるタッチ対応液晶!
X-T10と比べ、画素数が多く、見比べると綺麗です。
さらに180度チルトして、タッチ対応で、それでいて薄いという出来の良さ。これに関してはX-T10に大勝利です。
造りの良さ!
全体が金属なので、剛性感があって頼もしい限りです。
USB給電可能!
モバイルバッテリーで充電可能なのは嬉しい。X-T10も出来たらいいのになぁ。
面白い写真を撮れる!
どこにでも持ち出せて高画質で、自由な液晶で撮る写真は、時にはミラーレスでも、iPhoneでも撮れないような写真が撮れます。
X70は、本当に持ってて良かったって思いますね。
X-T10のいいところ
当たり前だけどレンズ交換できる!
レンズさえ用意すれば、どんな撮影にでも持っていけるのは、コンデジには絶対にできない圧倒的なアドバンテージです。
ファインダーがある!
ファインダーで撮ると、なんでこんなにテンションが上がるんでしょうか。視界をカメラと共有して一体化する感覚でしょうか。正直サイコーです!
X-T10のファインダーのスペックは、倍率0.62倍で236万画素の有機EL!APS-C一眼レフと同等のサイズで、レスポンスはなんと0.005秒というリアルタイム表示です。
AF速度
静かで速い!(X70比、レンズによるけど)相手が動かないなら、ストレス無し!
動体性能は…、一眼レフに譲ってあげましょう。
写真を撮る過程が楽しい!
X-T10のシャッター音って、控えめながら気持ちいいんですよね。気持ちいいです。それにレンズにもよりますけど、静かで速いAFや、リアルタイムファインダーのおかげで、写真を撮るという行為自体が楽しく、実に心地良い!
まとめ
富士フイルムの最高画質を携帯できる、一番小さいコンデジX70。
写真を撮る機能と楽しさをコンパクトボディに詰め込んだミラーレスX-T10。
本当はどっちかにしたかったんだけど、やっぱり選べない!ああ、お金が欲しい!
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=””]それにしても、富士フイルムサイコー!![/speech_bubble]