IbanezのAW3000というアコースティックギターを購入しました。
出来るだけ低予算で、トップ、サイドバック共に単板のものを探して見つかったのがこのギターでした。
約3年ほど使用した感想を書いてみます。
外観
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トップ材はスプルース単板。購入から3年、トップは日焼けしていますね。
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サイドとバックはマホガニー単板です。
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マホガニーのネック。サテンフィニッシュです。
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指板、ブリッジ共にローズウッドです。
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ナットとサドルは牛骨。
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グローバーのゴールドペグ。
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サウンドホール周りには、アバロン貝のインレイ。
使用感
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このギターは、定価で10万円しないオールソリッド(単板)のアコースティックギター ということで、中国の工場生産することで人件費を抑えてあります。
なので日本製やアメリカ製のアコースティックギターと比べると、所々で作りは荒いです。でもこれは仕方がないことですよね。
プレイアビリティは、届いた状態は少し「?」でしたが、弦高を調整したり、好みの弦を使うといい感じにできました。
サウンドも、ボディ全体が響くオールソリッドの良さがあります。これだけでも価格の価値はあると感じます。
演奏動画
私の買ったAW3000とは少し違う、カッタウェイタイプですが、演奏の動画があったのでご紹介。
とてもいいギターに聞こえます。ある程度きっちりしたギターだと、奏者の腕次第ですね。笑
ところで…Ibanezってアコースティックギター も出してたんだ?
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アイバニーズって、エレキギターで有名ですよね。実はかなりの種類のエレアコも出しています。そして一部、アコギもあります。ごく一部ですけどね。
アコギの今回紹介したArtWoodは、トラディショナル(伝統的)な製法を大切に作られているシリーズです。
ちなみにエレアコの中には、AE800、AE900という日本製のモデルがあります。製造はフジゲンが行なっているので、品質は折り紙付きですね。気になる。
まとめ いいギターだったな
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私はこのIbanez ArtWood AW3000を買う前は、サウンドハウスの5千円ほどのものや、S.Yairiのミニギターといったものしか使っていませんでした。
なのでこのギターが、初めて買った本格的なギターです。
Ibanez AW3000の購入価格は5万円を切っていましたが、とてもいいギターでした。というのも、このギターの弾きやすさや音に慣れてから、たまに行く島村楽器で10〜20万円くらいのギターを弾いてもそんなに欲しくならなかったからです。家のギターと大差ないやん、と思ってました。
…結局、Taylor 314ceという定価で50万円くらいのギターを買いました。これくらいになるとちゃんと差を感じますね。
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