こんばんは。Shunsukeです。
ずっと気になっていたCanon G5Xを使ってみています。さすがカメラシェアナンバーワンの王者キヤノンだけあって、数ある高級コンデジの中でも完成度の高さは随一!な印象です。
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L2″ icon=”1.jpg” name=””]比べてわかった。ほんっと、良くできてる。[/speech_bubble]
G5Xを、ざっくり説明
1インチセンサーと24-100mm F1.8-2.8というハイスピードズームレンズを備えた高級コンデジ、G5X。金属の塊感があるボディにファインダーを備えた、”ミニ一眼”です。
外観。カメラの王者、キヤノンらしい作り込み
手のひらに収まってしまうサイズのG5Xですが、アナログのダイヤルはなんと4つも備えています。
軍艦部に2つ、前面ダイヤル1、そしてリングダイヤル1。
トルク感が心地よく、特に露出補正ダイヤルは固すぎたG7Xから改善されています。
凝った背面グリップの形状
感心したのが、この背面グリップです。
ほとんどのコンデジは、写真右のX70のようにゴム素材を貼り付けてあるだけなのですが、G5Xはパーツを一つ追加して絶妙なカーブを作り、心地よさと持ちやすさを追求しています。
そして掌が当たる、ボディ下部の角もこのように斜めにカットされたような形状をしています。
これによって、びっくりするくらい手に馴染むんですよ。ぜひ店頭で握ってみてください。
ここを一つとっても、使う人目線で細かいところまでこだわった作りってことがわかるんですけど、他にもローレット処理の巧みさ、バリアングル液晶の納まりの良さ、SDカードの取り出しやすさ…挙げればきりがないくらい良く出来ているんです。
神は細部に宿る、と言いますけど、キヤノンがカメラのシェアがナンバーワンな理由が少し分かった気がしました。
優秀な液晶
G5Xは大きく見やすい背面液晶が印象的です。
RX100M4と比べても、G5Xの液晶は比率が3:2なので一回り大きく見えます。
ファインダーも、綺麗でかなり見やすいです。中級ミラーレスと同等レベル、と言っていいほどだと感じます。ただし設定が必要です。(後述)
バリアングル液晶は、堅牢な造りです。しかもキヤノンのカメラのタッチパネルは優秀なので、スマホと同じようにスワイプやピンチイン・ピンチアウトも使えます。快適です。
USB給電可能
USB給電にも対応しているので、出先ではモバイルバッテリーを使って充電できちゃいます。
便利。
写真画質
G5Xは、G7X同様の描写です。こちらの私のG7Xの記事を参照ください。
[blogcard url=”https://www.cola507.com/g7x/”]
G5XとG9Xの画質比較の記事を書いてみました。
[blogcard url=”https://www.cola507.com/canon-g9x-vs-g5x-review/”]
動画
AF音が非常に小さいG5Xは動画に向いてます。カタカタとAF音が入っていたG7Xから改善されているようです。
画質は写真同様、人物撮りに最適。G5Xは手振れ補正の優秀さと、顔映りの良さから、海外Youtuberにも人気のカメラです。
必須!ファインダー表示設定の変更
G5Xの優秀なEVFが本気を出す設定です。
これはもしかしたら知らない人も居るかもしれないので、G5Xを買ったらぜひやっていただきたいです。店頭で試す際にも性能が確認できるのでオススメです。
やり方は、MENUボタン→「撮影画面表示設定」で、「画面表示」を「なめらかさ優先」にするだけです。
さらに「ファインダー表示」を「通常」から「高速」にすると、120FPS表示となります。ただしこちらは表示が乱れることがあります。
G5Xはせっかく有機ELで236万画素という高性能なEVFを搭載しているのに、初期設定はなぜかカクカクの省電力設定になっています。この設定に変えることでとても見やすくなりますので試してみてください。
まとめ G5Xは、凝った撮影に向いてる
従来からある「コンデジ」というより見た目も操作性も「ミニ一眼」といべきカメラのG5X。
G5Xは、気軽に持ち出してオートで撮るという使い方をするより、しっかりグリップしてファインダーを覗いて、ダイヤルを操作してシャッターを撮るという、一眼レフと同じ作法で使う方が合ってる気がしますね。
これ1台を持って、どこかへ遊びに行きたいなー。
G5Xを、RX100M4、X70と比較しました
[blogcard url=”https://www.cola507.com/g5x-rx100m4-x70/”]