こんにちは。シュンスケ(@shunsuke333)です。
フジノンレンズ、XF18-55 F2.8-4 R LM OISのレビューをします!X-T10の付属レンズとして入手しました。
XF18-55 F2.8-4 R LM OISの特徴
XF18-55は、35mm判換算で27mmから84mmをカバーした標準ズームレンズ。
F2.8スタート、テレ端でもF4と他社同クラスより明るいのが特徴です。4段分の手ぶれ補正を内蔵しているのも利点です。長さが約7〜10cmで、重量は310gとやや大きい&重め。
レンズには数字は刻まれていませんが、絞りリングがあります。
外観
外装は金属製です。
鏡胴の内側の部分はハイグレードな樹脂製。
XFレンズ全般に言えることですが、スリットが細かいのでホコリが詰まりがちです(笑)
レンズ本体に手ぶれ補正のオンオフと、絞りのオートとマニュアルの切り替えスイッチがあります。
フード
フードは花形です。
フードを装着した状態はこれ。
XF18−55をXF16−55とサイズ比較
XF18-55(左)とXF16−55(右)。ワイド端。
テレ端。
比べるとXF18−55は小型です。…いや、XF16−55が大きいかも。
カメラに装着
X-T10
X-T2
どちらにも問題ないサイズ感ですが、X-T2により似合うかもと言う印象です。
使用感
F2.8スタートで、しっかり効く手ぶれ補正があり、小型。非常に重宝するレンズです。
風景に向いた28mm広角から、ポートレート域の84mmまで幅広く使える画角も嬉しいところです。
ズームリング、絞りリング共にレッドバッジなどと比べる軽い感触です。
スペック
- 定価81,000円
- 発売日: 2012年11月17日
- 焦点距離: 18−55mm (27-84mm相当)
- 最大撮影倍率: 0.15倍
- 最小撮影距離: 30cm
- 最大径: ø65.0mm
- 長さ: 70.4mm(ワイド端)/ 97.9mm(テレ端)
- 重量: 310g
- フィルター径: 58mm
作例
阿蘇をスナップしました。雲の表情が良い日でした。
フィルムシミュレーションはベルビアを元にしています。よく写るレンズです。というか色が良いです。
自然光が入る屋内で撮りました。プロビアで編集なしです。肌が感じが最高です。
まとめ 期待に答える標準ズーム
ということで、XF18-55mmのレビューでした。
キットレンズというと、一般的には廉価なレンズのイメージですが、XF18-55mmは違います。
外観も金属製で重量もあり、高級感がありますし、写りにも満足です。単焦点レンズのような味こそありませんが、常に期待に答えてくれる印象です。
サイズも価格も手頃で、手振れ補正もあり、写りまで良い。富士フイルムのカメラの画質が良いと言う評判は、魅力的な単焦点レンズと、このXF18-55が作ったと言っても過言じゃないのではないでしょうか。持っておいて損は無いレンズです。
望遠ズームのXF55-200mmはいかがでしょう?
実は一番売れているズームレンズが、このXF55-200mmです。運動会にももってこいなテレ側が換算300mmの高性能レンズです。
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