こんにちは。シュンスケです。
最近、フォートナイトというゲームに家族でハマっています。
フォートナイトは、流行りの100人で同時に遊んでひとりだけが生き残れるバトルロイヤルゲーム。なんですけど、このフォートナイト、独特の建築しながら戦うというパズル要素があるため、中毒性がとても高いゲームになっているんです。
私は息子に誘われて、はじめニンテンドースイッチや、iMacで遊んでいたんですけど、だんだんハマってきてしまいました。
そして、どうせならゲーミングPCで遊びたいという思い強くなり、とうとう自作PCを組んでしまいました。家族と一緒に遊びたいので同時に2台です。
ということで、今回私が組んだ自作PCを紹介させてください。
フォートナイトのために必要なスペックは?

フォートナイトは、2017年に公開されたゲームです。当時から動作が軽快な(PCの性能を必要としない)部類なので、2021年の今となれば尚更、そこそこのスペックでいけます。
私はYouTubeのCPUやグラボの比較動画などを参考にしながら以下の構成で組むことにしました。
- CPU AMD Ryzen 5 5600X
- M/B AsRock B450M Pro4
- VGA GeForce GTX 1080
- Mem Crucial DDR4 3200 16GB
- SSD WD Blue M.2 SSD 512GB
- 電源 Antec NeoEco Gold 650W
- ケース CoolerMaster Q300L
今回は、240Hzという1秒間に240回の書き換えが行われるモニターを使ってフォートナイトを有利に楽しみたい(&できるだけ安価にしたい)という目的で、こんな感じになりました。
全く同じスペックで2台組んだのですが、価格はOSを含めても1台あたり12万円位で済みました。
Ryzen 5 5600XとGTX 1080でフォートナイトをプレイする様子。パフォーマンスモードなら240FPSいけますね。
CPU Ryzen 5 5600X

CPUはRyzen 5 5600X。Zen3はシングルスレッドの性能が高いので240Hz環境にもおすすめです。

Zen3は熱くなりやすいという評判なので、簡易水冷も付けました。しっかり冷えます。
マザーボード B450M Pro4
M/BはAsRock B450M Pro4を選びました。
前の世代の安価なマザーボードですが、6コアのCPU程度なら全く問題ありません。
グラフィックボード GTX 1080

グラボはGeForce GTX 1080にしました。
これもだいぶ前の製品ではありますけど、レイトレーシングやDLSSといった機能を使わない場合は、RTX2060と比較しても性能は上でRTX3060とも差は10%程度と、まだまだ戦えます。
メモリ DDR4-3200 16GB
メモリはMicron製造のDDR4-3200ネイティブのものにしました。容量は16GBです。
SSD NVMe M.2 WD Blue
SSDはGen3のWD Blue。
定評のあるWD Blue。そこそこの速度ですがゲームも十分に快適です。
電源 NeoECO Gold 650
電源はAntecのGoldで650Wにしました。SeaSonic製。
5600XとGTX1080なら電源容量が500Wもあれば充分ですが、アップグレードを見越しての選択です。
ケース Cooler Master Q300L
ケースはCoolerMaster Q300L。安価でルックスが良いケースです。
Micro-ATXながら余裕を持った作りで作業性が良く、グラボも36cmまで入ります。
全面パンチングメタルで軽量ですが、剛性と静音性はちょっと微妙かも。
側面はアクリルパネルで、ガラスと比べると透明感で劣りますが軽量で安全です。上面と前面には取り外し可能なマグネット式のフィルターが装着されています。底面にもフィルターがあります。
総じて、高級感はありませんが使いやすいケースだと思います。
こんな感じになった

自作PCにトライするのは、20年ぶりくらいです。昔は光るPCなんて無かったから新鮮です。
かかった金額は…
種類 | 名前 | 金額 |
CPU | Ryzen 5 5600X | 35,000 |
クーラー | CM ML240L RGB | 9,000 |
マザボ | AsRock B450M Pro4 | 10,000 |
メモリ | Crucial DDR4-320016GB | 8,000 |
グラボ | MSI GTX 1080 (中古) | 25,000 |
SSD | WD Blue SN550 512GB | 8,000 |
電源 | Antec Gold 650W | 10,000 |
ケース | CM Q300L | 5,000 |
OS | Windows 10 | 15,000 |
総額 | 125,000 |
かかった金額はこんな感じです。1台で125,000円ってところ。
ゲーミングデバイスにも拘りたい

ゲーム用にPCを組むなら、マウスやキーボードもゲーム用にしたいところです。
私は以下のものを買いました。
- モニター Zowie XL2546K
- マウス Logicool G502WL
- キーボード Ducky One 2 mini 銀軸
- ヘッドホン HD599SE
- オーディオIF Audient EVO4
- スピーカー AudioEngine A2+
モニター Zowie XL2546K

モニターはXL2546Kにしました。240Hz/TNというスペックです。プロゲーマーの大会によく使われるガチの競技用で、とにかく残像感が少ないのが特徴です。使用感は言うなればCRTモニターと言ったところ。

マウス G502 LIGHTSPEED

マウスはLogicool G502 LIGHTSPEED。
比較的重めのマウスで、ハイセンシに向いています。私がミドル〜ハイセンシが好みなので、テフロンソールと、テフロンのマウスパッド(AirPad ProIII)と組み合わせて使っています。
キーボード Ducky One 2 mini

キーボードはDucky One 2 miniの銀軸にしました。
ルックスが好みです。ゲーミングキーボードの中でも作りがしっかりしていて、13000円〜14000円という価格が安く感じるほどに出来が良いです。
ヘッドホン DT990Pro

ヘッドホンは一つはDT990Pro。はっきりとした音です。
有名ストリーマーNinja使用モデル。
オーディオIF Audient EVO4

オーディオIFはAudientのEvo 4です。ルックスも音も良く、使いやすいです。お気に入りです。
ゲーミングデバイスの価格は…
種類 | 名前 | 購入価格 |
ディスプレイ | XL2546K | 60,000 |
マウス | G502WL | 15,000 |
マウスパッド | AirPad Pro III 超大 | 5,000 |
キーボード | Ducky One 2 mini 銀軸 | 10,000 |
パームレスト | FILIO | 5,000 |
オーディオIF | Audient EVO4 | 15,000 |
ヘッドホン | DT990 Pro | 15,000 |
総額 | 125,000 |
かかった金額は1台あたりここも125,000円ってところです。
なので自作PC本体とゲーミングデバイス込みで25万円くらいです。
実際にこのゲーミングPCで遊んでみた感想は?

実際に上の方で書いたスペックで組んだゲーミングPCで、フォートナイトを240Hzモニターで遊んでみた感想ですけど…かなり満足です。
競技用設定で、乱戦時には144FPSあたりまで一瞬落ち込むこともありますが基本的には240FPS出ます。
また、XL2546Kというプロが使う残像感が一番少ないモニターを使うと、明らかに相手よりも自分の方がよく見えてる、という印象です。
追記: 反省点
反省点もいくつかある構成でした。
- このCPUで水冷は要らない、他に予算を回すべきだった
- ケースはエアフロー重視だとゲーム時に煩いから、もう少し選んだ方がいい
- 240FPS張り付きにはスペックが足りない
これらを踏まえて、全体的にパーツを見直して組み直したPCがこちら↓です。

これだと乱戦時にも240FPS張り付きが実現できました。さらに動作音も静かです。
このゲーミングPCがある部屋の様子

部屋全体の様子や使っているチェア、デスクなどについてはこちらの記事に書きました。

まとめ 自粛期間は、フォートナイトとゲーミングPCで乗り切れる?!

ということで、フォートナイトというゲームのために自作PCを作ってみたって紹介と、実際に使った感想を書いてみました。
家族で、家の中で、思う存分フォートナイトを遊べる環境を手に入れたので、このコロナ禍の自粛期間も乗り越えれそうです。
同時に2台組みましたけど、自作PC本体の価格が控えめだったおかげで、モニターなどのゲーミングデバイスにこだわることが出来ました。そこも楽しく遊べるというところに繋がったのかな、という感じです。
最近はゲーム需要で自作PCが盛り上がってるらしいです。確かに実際に家にあると毎日が楽しいので、興味ある方は早めに組んでみるのをぜひおすすめしたいです。
そしてもし家庭内に同じゲームを楽しむ人もいるなら、2台、3台と組めば楽しさが何十倍にもなるのでマジおすすめ!
↓約1年後組んだPCはこちら
