こんにちは。シュンスケです。
ポートレート撮影、好きですか?好きですよね!
今回は話題のソフトフィルター「ブラックミストNo.1」をXF35mF1.4 Rに装着して、人物を撮ってみました。
独特の描写が楽しいですよこれは!
ブラックミスト No.1とは?
テレビや映画の世界で使われていた「ブラックミスト」フィルターを写真用に転用
光の回折により、ハイライト部とシャドー部のコントラストを弱め、くせのないソフト効果をつくります。
ブラックミスト No.1は、ケンコートキナーが出しているソフトフィルター。画面を白っぽくしないソフトフィルター、というのが他にない特徴です。
露出倍数は約1.25倍と、1/3絞り分暗くなります。また、フィルターの効果は焦点距離が長くなるほど効果が薄まります。
詳しくは公式サイトへ。
↓XF35mmF1.4のフィルター径は52mmです。
XF35mmF1.4と、ブラックミスト No.1の作例
さっそくブラックミストNo.1を、XF35mmF1.4に取り付けて人物を撮影しました。
※画像は、Litghtroomのクラシッククロームを適用しています。トリミングと露出以外は無加工です。WBは撮影時(オート)。カメラはX-T3です。
逆光でコントラストが低下しやすい感じ。
ふんわり感。
光にかかわらず、フィルターありだと、パキッとは写らない感じです。柔らかい。
木陰で撮ってもどこかソフトな雰囲気に。
YASHICA Y35を持ってもらいました。
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ブラックミストNo.1は、メーカーの言う通り、コントラストが弱めのソフト描写になります。たのしい。
機会があれば光が柔らかい早朝、夕方にも撮ってみたいところ。
参考: フィルター無しだとこんな感じ
ブラックミストNo.1無しだとこんな感じです。
パッキリで見慣れた描写ですね。こっちもイイ!
model: kie
ソフトウェアフィルターのVSCOとの相性が良い
こちらのアイキャッチにも使った写真、ブラックミストNo.1と、VSCOを組み合わせたものです。
これがまた、良い感じの雰囲気が出ます。
物理的なフィルターは、VSCOのようなソフトウェアのフィルターと比べると画質の劣化が少ないため、こういった使い方で自分独自の”作風”を作ることも。たのしい(2回目)。
まとめ ブラックミストNo.1は、あそべる必携アイテム
ということで、ブラックミストNo.1で人物を撮ってみました。
撮って出しそのままでも雰囲気十分ですが、加工素材として使うとまた魅力的ですね。
ブラックミストNo.1、人物の撮影にも適したソフトな描写でフィルムシミュレーションやVSCOとの相性も抜群、それでいて価格も安いのでカメラ好きには必携のアイテムです!
これは企業秘密ですが、ポートレート撮影では「ブラックミスト No.1」というフィルターを使っています。レンズは「XF35mmF1.4R」「XF56mmF1.2R APD」の2本で、ボディはFUJIFILM「X-H1」。https://t.co/h4YBw5IwdT pic.twitter.com/9v2yQ2K99z
— 保井崇志 (@_tuck4) October 2, 2018
そもそも、あの保井さんが使ってるし、そりゃ買うよね。
ヤシカY35って小物として役に立つかも
▷カメラとしては正直どうかと思う部分があれど、今回、撮影の小物として使ってちょっとアリだと思いました。
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