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フジノンレンズ XF50-140mmF2.8 R LM OIS WRのレビュー

フジノンレンズ XF50-140mmF2.8 R LM OIS WRは、富士フイルムXマウントの高級「レッドバッジ」望遠ズームレンズです。

使用感などをレビューします。

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目次

外観

Xマウントのレンズの中では大きい方ですが、1kgを切る重さのサイズは、フルサイズF2.8通しのズームレンズと比較すると小型軽量です。

フィルター径は72mmです。

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スペック

  • 発売日: 2014年11月
  • 焦点距離: 50〜140mm (76〜213mm相当)
  • 最大撮影倍率: 0.12倍 (望遠)
  • 最大径: 82.9mm
  • 長さ: 175.9mm
  • 重量: 995g
  • フィルター径: 72mm
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カメラとの組み合わせ

いくつかのカメラで試しました。

  • FUJIFILM X-H1に装着するとバランスが良く、大きなグリップでしっかり持つことができます。
  • X-T3に装着しても悪くありません。もう少し深いグリップが欲しくなるので、別売りのバッテリーグリップや、メタルグリップがあるとなお良いと思います。
  • X-Pro2との相性も、案外悪くありません。レンズがメインと言ったバランスですが、普通に使えます。

使用感

  • 大きなズームリングはゴム巻き。動きは重みを感じますがスムーズです。この部分はホコリが付きやすい感じです。
  • ゴムの部分は、ミューズというウェットティッシュを使うと、ゴムが白くなった部分が綺麗に取れます。
  • ピントリングも同じくゴム巻き。滑らかに回ります。
  • 絞りリングも適度な重みとクリック感があり、快適です。
  • 三脚を使う際にバランスよく使える、三脚座が付属します。

作例

美しい色、ボケ。

当然中望遠ズームなのでボケ量も稼げます。

見事な解像感です。

雪の白の描写は、富士フイルムの得意とするところです。

圧縮効果も楽しめます。

ピント面はパッキパキ。

ブルーインパルス。

こちらも解像感バッチリ。

枝垂れ桜。狙い通りの描写です。

ポートレートにも使いやすい画角です。

model: エムスタイルモデル

宣材写真風のブツ撮りをしてみました。

まとめ 必携の中望遠ズームレンズ

換算70-200mm、XF50-140mmF2.8は完璧な仕事をしてくれる中望遠ズームレンズです。

個人的にそのサイズからあまり持ち出さないレンズですが、いざ使うとその描写性能と手ぶれ補正による安定感には毎回驚かされます。

なにより写真が、素人の私でも腕が上がったと錯覚できるほどのものが撮れてしまいます。

XF50-140mmF2.8は、Xマウントの中でも必携のレンズのひとつです。

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XF16-55mmもおすすめ

レッドバッジの標準ズームレンズ、XF16-55mmも、信頼できる性能です。

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