こんにちは。シュンスケです。
最近買ったPS5用のゲーム「FF16」を夜な夜な遊ぶために、純正のヘッドセットPULSE 3Dを買ってみました。
PS5の発売と同時に登場した製品なので今更ではありますが、レビューしてみます。
PULSE 3Dの外観
PULSE 3Dは、純正なだけあってPS5に合わせたルックスです。
細かく見ると、質感にいかにもプラスチックなチープ感があるのは否めませんが1万円を切る価格を考えると十分だと思います。
ボタンも物理で割り切っているので押しやすいです。
PULSE 3DとPS5が部屋にあると、お互いを引き立てて良い感じに見える気がしますね。（たぶん…）
PULSE 3Dの装着感
事前にレビューで「PULSE 3Dの装着感は悪い」と見ていることもあって期待していなかったのですが、なるほど。普通に悪いです。
イヤーカップはビニールみたいな質感の合皮で一瞬で蒸れます。ヘッドバンドやイヤーカップは装着すると自動的にフィットしますが調整幅が狭く、合う人には合うけど合わない人には合わない感じです。具体的には5歳の子供には大きく、頭がデカい成人男性の私には小さい感じ。
個人的には連続使用は30分から1時間くらいが限界です。
PULSE 3Dの使用感
PULSE 3Dは簡単に使えます。USBドングルをPS5本体に挿し、ヘッドセット本体の電源を入れるだけです。さすが純正。
スピーカーとヘッドセットの切り替えも、PULSE 3Dの電源のオンオフだけで自動で行こなわれるので手間要らずです。
不満は一点だけ。ドングルを背面に繋ぐと、稀に音飛びすることがあります。接続を安定させるにはPS5前面のUSB端子に繋いだり、より近付く必要があるようです。
という感じで、PS5専用のヘッドセットとして使用する限りは（ほぼ）ストレスフリーです。
※WindowsやMacでも使えるらしいけど試してません。
PULSE 3Dの音質(ゲーム)
PULSE 3Dでゲームを遊んだ時の音質、良い感じです。
Tempest 3D対応のゲームであるFF16をプレイすると没入感がすごいです。ちゃんと後ろからも音が聞こえます。1万円を切る価格のヘッドセットでこれだけのクオリティのギミックを楽しめるのは、やはり3Dサウンド専用チップを積んだPS5の強みですね。
ゲームの音質という一点だけで、PS5所有者はPULSE 3Dを買っても損はしないと思います。
気になる点を書くと、音の感じ方は人それぞれらしいのですが、欲を言えば個人的には3Dの空間が狭い感じがします。ヘッドホンが密閉型だからかもしれません。
私がゲーミングPCで使っているヘッドセットのPC38XとゲーミングアンプGSX1000の組み合わせは、ヘッドホンが開放型ということもあると思いますがもう少し大きな空間を感じることができます。（この組み合わせは値段がPULSE 3Dの5倍くらいするけども…）
※PULSE 3Dのマイク、ノイキャン付きらしいですけど試してません。あとこの項の音質はあくまでゲームについてだけです。音楽コンテンツなども試してません。
まとめ
ということで、PULSE 3Dのレビューでした。
- 外観と、音質(Tempest 3D対応ゲーム)で満足。
- 装着感は良くない。長時間はつらいかも。
- 近くで見ると質感はチープ。
PULSE 3Dは音質と外観、使用感は満足できるものでした。ゲームの音質のためだけに買うのもありだと思います。
装着感については、私は長時間着ける気にならない程度だと感じましたが、個人差も大きそうです。
質感は価格なりのチープさですが、ここを気にする人あんま居なそうですね。
今回の私のニーズは「家族が寝静まった深夜に、短時間でいいからゲームを楽しみたい」だったので、PULSE 3Dはまさにぴったりの商品でした。よかったよかった。
以上、シュンスケでした。