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全てが心地いいノイズキャンセリングヘッドホン、LIBRATONE Q ADAPT WIRELESS ON-EARのレビュー

こんにちは。シュンスケです。

先日、愛用していたAirPodsの片方が故障してしまいました…。なので、以前から気になっていたノイズキャンセリングヘッドホンを買ってみました。LIBRATONEというメーカーのQ ADAPT WIRELESS ON-EARというモデルです。

これが予想よりも素晴らしいヘッドホンだったのでレビューします!

目次

LIBRATONEについて

まずはLIBRATONEというメーカーについて語らせてください。

LIBRATONE(リブラトーン)はデザイン王国デンマークの、コペンハーゲンにある会社です。

デンマークという国はデザインの他に、オーディオという分野で非常に強い国なのはご存知ですか?

ラグジュアリーなオーディオブランドのBang & Olufsen、ハイエンド・オーディオのジャンルで名声を得ているDALIやDynaudioもデンマークの会社です。

また、世界の主要な補聴器メーカーも、実はデンマークに本社が集まっています。

つまりオーディオの知識と、投資家のお金がデンマークに集まっているわけです。

そして今回紹介するLIBRATONEも、2009年設立という比較的若い会社でありながら高品質のワイヤレススピーカーで地位を築いた会社です。

私とLIBRATONE

私も5年前、個人的にLIBRATONEのZIPPというワイヤレススピーカーを愛用していました。

このスピーカーの凄さは、5年前の時点で、現在のトレンドと何も変わらない先進的なデザインだということ。

筒状のバッテリーが内蔵された持ち運び可能なスピーカーで、持ち手は本革、着せ替え可能なスピーカーグリル(上の写真では青)は羊毛。しかも、ツイーターが繊細な音を出す静電型です。無線方式はBluetoothではなく可逆圧縮のAirPlayで…おっと、今回はスピーカーの記事では無いのでこれくらいにします。

とにかく、ルックスが良くて、先進的で、音にも拘りのある製品を出すオーディオメーカーがデンマークのLIBRATONEです。自然素材を多めに使うのも、刺さる人には刺さるハズ。

ヘッドホンを開封

ということで、今回購入したLIBRATONEのQ ADAPT WIRELESS ON-EAR(以下、Q ADAPT ON-EAR)を開封していきます。

デザインにこだわりがある製品は、パッケージにもそうである場合が多いのですが、それなりに大きい丸いパッケージはかなり珍しい気がします。

コペンハーゲンにある会社にだけに、クッキーでも入ってそうです。(たべたい)

蓋を開けると、鳥のロゴとご対面です。

このロゴは、デンマークを代表する童話作家アンデルセンの「ナイチンゲール」に由来します。作品の中で中国の皇帝を病から救ったのが、ナイチンゲールの美声でした。

病から救うほどの美しい音が、LIBRATONEの信条。

鳥のロゴがあるのは、ヘッドホンを入れるポーチでした。

箱の中身も綺麗に収まっています。

付属品は布巻きのラインケーブル。

有線ヘッドホンとして使う時に利用します。

充電用のUSBケーブル。

本体の外観

Q ADAPT ON-EARはシンプルながら、質感がある美しいデザインです。

同社のロゴや、丸みのあるイヤパッドの形がなんとも可愛らしい。ルックスは、私よりも妻が気に入っているかも。

ヘッドバンドはファブリック素材、イヤパッドはプロテインレザーです。人工皮革ながら、吸湿性と放湿性を持ちます。

Q ADAPT ON-EARは私が買ったブラックカラー以外に、ホワイトとゴールドがあります。

シンプルな形状なので、実際に装着すると周囲と”調和”するデザインだと感じます。

機能

ノイズキャンセリング

Q ADAPT ON-EARでは、4段階のノイズキャンセリングレベルを選択できます。

レベル1は周囲の音を20%カット、レベル4では周囲音を90%カットするとしています。

実際に使ったところ、レベル4ではかなり静かになります。雨の音や空調の音、環境音は完全に消えます。人物の声の帯域に対しては、そこまで効かない印象で、近くの人との会話はできます。

環境音モニターのモードで、ヘッドホンを外さずに周囲の音を聞くこともできます。

アプリ

「電源アダプタを抜き」っていいつつ、「電源コードを抜いたりしないで下さい」って…。ドウイウコトデスカ。

専用のアプリで、音質の調整やファームウェアのアップグレードなどをが可能。

が、アプリの日本語訳がなんか怪しい…笑。

脱着・装着時に自動で再生停止・再開

Q ADAPT ON-EARはセンサーが内蔵されているので、音楽の再生中にヘッドホンを外すと自動的に再生が止まり、装着すると再開されます。また、長時間の未使用で電源が自動的に切れます。

操作

右側のイヤパッド(鳥ロゴの方)がタッチによる操作に対応しています。

  • 指で円を描くようになぞると、音量を上下することができる。
  • イヤパッドを手のひらで覆うと、環境モニターモードになる。

他にも曲送りや、曲の停止、Siriを呼び出したりもできます。

タッチの感度にも特に問題は感じませんでした。

音質と使用感、数日間使った感想

Q ADAPT ON-EARの良いところと気になるところを挙げてみます。

良いところ

音楽を聴くためのヘッドホンとして、普通に良いです。

  • 音楽が楽しい。
  • 集中しやすい。
  • ルックスが良い。

久しぶりにヘッドホンを使った私の感想です。少し前まで、B&W P5 S2を使っていました。

Q ADAPT ON-EARは、素直に音楽を聴くのを楽しめます。音の感じは暖かく、声に厚みがあり、滑らかな印象です。BGM的に聞き流すというよりは、集中して聞き込む感じの音だと感じます。

ただ、クオリティに対して素直な印象を述べると、B&W P5 S2に劣ると感じました。(ただしこちらは有線のヘッドホンです)

実は私は、このヘッドホンを主にノイズキャンセリング目的で買いました。あまり音楽を楽しむことは考えていませんでした。というのも、屋内でパソコンに向かって作業をする時に、耳栓代わりに使うと集中できそう、と思っていたからです。

ですが実際に使うと、想像以上に音楽が楽しいです。こんなにいい音だなんて…。環境音ノイズが無い中で聴く音楽がこんなに楽しいなんて。それでいて、周囲の声は少しは聞こえるので、家族に呼ばれたら気付けます。

私はこれまで、集中して作業をする時に音楽があると邪魔だ、と思っていたのですが、なぜかこのヘッドホンだと逆に音楽があったほうが書けます。ノイズがないと音楽がある方が集中できるのかもしれません。

買う前に想定していたこととは違いますが、結果として音楽は楽しいし、集中して作業ができるしで、買ってよかったと思ってます。

それとやっぱりルックスが良い。質感も。ここ、大事。

気になる点

ちょっと気になる点も。

  • オンイヤータイプで側圧が強め。
  • 無音時のノイズが気になる。

耳をすっぽり覆うタイプ(オーバーイヤー型)ではなく、耳に押さえつけるオンイヤータイプなので側圧が強めです。まだ使い出して日が浅いので、慣れの問題かな?いまのところ短時間しか使う気になれません。

また、音楽を聴いているときは気にならないのですが、静かな屋内だと無音時にほんの少しノイズが聞こえます。もしかしたら、これが人によっては気になるかもしれません。(そんな静かな環境でノイズキャンセリング使う?って話ですけども笑)Q ADAPT ON-EARはお外で音楽を楽しむ、って用途がベストだと思います。

屋内での使用なら、オーバーイヤータイプで側圧が弱く長時間の使用も快適で、無音時のノイズが極小のBOSE QC35の方がイチオシです。

[blogcard url=”https://www.cola507.com/bose_quietcomfort_35_wireless_headphones/”]

まとめ

ということで、LIBRATONEのヘッドホン、Q ADAPT WIRELESS ON-EARのファーストインプレッションでした。

ルックスも音も機能も申し分なく、良いヘッドホンだと思います。

このヘッドホンを使って思い出したのは、世界一幸せな国といわれるデンマークのヒュッゲという言葉です。ヒュッゲは「居心地がいい時間や空間」を意味します。

Q ADAPT ON-EARは見た目も、音も、使用感も、なんとも心地が良い。そんなヘッドホンです。

もしあなたが今、ノイズキャンセルヘッドホンを探しているなら、ぜひこのLIBRATONE Q ADAPT WIRELESS ON-EARも選択肢に加えてみてください。

Libratone Zippというスピーカーも買ってみました

ヘッドホンが良かったので、同メーカーのZippというワイヤレススピーカーも買ってみました。いいですよーこれ!

→Libratone Zippのレビュー。幸せな空間を演出するBluetoothスピーカー。

[blogcard url=”https://www.cola507.com/libratone-zipp-2015-review/”]

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