こんばんは。シュンスケです。
今回はみんな大好きハーマンミラーのエンボディチェアについてです。
ハーマンミラーの高級なオフィスチェアであるエンボディチェアは、体に吸い付くような機構が特徴で長時間座っても疲れにくい素敵な椅子です。
ですが「すぐにアームレストが壊れる」という問題もあります。アマゾンのレビューを見ても低評価の理由はだいたいこれ。
が、実はこれ、自分で簡単に直すことができます。作業時間は初めてでも10分もかかりません。
※この修理は自己責任でお願いします。
修理に必要なもの
直すのに必要なものはこちら。
- トルクスレンチ(T20とT30)
- ラジオペンチ
- 自己責任の覚悟
デイトナ(DAYTONA) イジリ止めトルクスレンチ 9サイズセット 43168
手順1 アームレスト部を本体からはずす
早速修理していきます。まずは椅子を寝かせて…。
ネジを外します。2つです。
トルクスレンチT30を使います。
手順2 アームレスト部を開く
1の手順で取り外したアームレスト部。ネジ1つを、トルクスネジ(T20)で外します。
手順3 修理
故障している場合は、矢印の部分が噛み合っていません。浮いた状態になっています。
なので指で強引に押し込みます。
機械油が付くので注意。
さらに、ここも浮いているので押し込んでください。
かなり硬いので頑張って。
うまくいかないときは、ラジオペンチでバネを突起から取り外してから作業すると楽です。
手順4 確認して元に戻す
修理が終わった状態がこちら。
歯が噛み合っていて、バネも元に戻した状態なことを確認します。
横から見て、ここがきっちり最後まで押し込んであるか確認。
確認後、アームレストの蓋を付けて、椅子本体に取り付けたら完了です。
参考動画
動画を見ながらやればより確実!です。
まとめ
以上、エンボディチェアのアームレストを自分で直す方法でした。
やってみると案外簡単なのでおすすめです。
トルクスレンチさえあれば大丈夫なので持っておくと良いと思います。
デイトナ(DAYTONA) イジリ止めトルクスレンチ 9サイズセット 43168
アーロンチェアの方が長持ちしたかも…
エンボディチェアの前に使っていたのは、同じくハーマンミラーのアーロンチェアでした。こちらの椅子は大きなトラブルもなく、気がつけば10年使っていました。主に樹脂でできたエンボディチェアよりも、金属でできたアーロンチェアの方が、耐久性の高さは上だと思います。もちろん座り心地とかは別物ですけども。