富士フイルムの中判ミラーレス、GFXシリーズ。
9月25日、レンジファインダー型のGFX 50Rが発表されました。
外観
小型のレンズも
同時にGF50mmF3.5という小型のレンズも発表されました。
実物画像でサイズ比較
GFX 50R vs GFX 50S
GFX 50R vs X-Pro2
中判フィルムカメラのサイズ感です。
スペックなど
- 5140万画素(GFX 50Sと同じ)
- X-Prosessor Pro(GFX 50Sと同じ)
- 236万ドットのタッチパネル背面液晶
- 369万ドット電子ビューファインダー
- 3D電子水準器
価格は4,499.95ドル。発売は2018年11月。
参考リンク
- GFX50R. R you ready?Plus GFX100 – IVAN Joshua Loh
- Fujifilm GFX 50R First Impressions Review – dpreview
- Imaging Resource
予約開始は10月1日です。金策急がないと!
FUJIFILM GFX 50Rの情報
※このGFX 50Rの画像はイメージCGでした…。
9月19日更新。Photo Rumorsに、GFX 50 Rのモックが登場しています。
比較画像
このモックの写真を元に、GFX 50R、X-Pro2との比較画像を作ってみました。
すっきりとした印象です。マウント径、でかっ。
え…?同じくらいのサイズなんですけどどういうこと?俺間違って無いはず…。(GFX 50Sの横幅147.5mmと、X-Pro2の横幅140.5mmという情報から画像を作りました。)
これで奥行きもコンパクトなら…。
9月18日更新。FUJI RUMORSに、これまでも正確なスケッチをリークした情報元から、GFX 50Rのものも登場。
マウント径から見ると小型、というほどのサイズでは無さそうです。そこは中判だから逆にロマンでしょうか。
スナップを主体とするレンジファインダースタイルのカメラだけあって、露出補正が回しやすそう。X-E3のように十字ボタンが無いスタイルですね。※イラストが本物なのかは不明。
スペックに関する情報はソースはFUJIRUMORSです。
- 5,000万画素、中判ミラーレスカメラ
- 9月25日に発表
- 価格は4,500ドル位
- レンジファインダータイプの形状
- EVFのみでOVFはない(リーク画像から確認が取れる)
- 2方向のチルトスクリーン(X-T3のような3方向チルトではない)
- デュアルSDカードスロット
- ボタンのレイアウトはX-E3に近い(細かい違いはある)
- GFX 50Sのような、LCDモニターの大きな出っ張りはない
これらの情報は確認が取れているとのこと。
GFX 50Rはレンジファインダースタイルで、チルトスクリーンを持つはじめてのカメラになりそうです。
以下の情報はWEIBO(中国ブログサイト)のもので、噂レベルです。
- X-E3と同じボタンレイアウトで大きいサイズ
- ISOダイヤルが無い。シャッターと露出補正のみ。
- 肩液晶は無い
- チルト液晶と水準器がある
- 40mmのパンケーキレンズと一緒に発表される
- 本体は800gを切る
- 本体の厚みは42mm以下
42mmはライカM Typ 240の厚みのことなので、それに近いサイズ感なのかもしれません。ただ、重量はGFX 50Rの方が100gほど重くなるようです。
40mmのパンケーキレンズというのも気になりますね。このレンズを皮切りに、ライカと被るような小型なレンズシリーズが出るのでしょうか?妄想が広がります。
まとめ 買えないけど気になる
GFX 50Rは中判のX-E3、という感じでしょうか?気になりますね。
価格が4,500ドルということは、日本では最低でも55万円はするでしょうから、お金に余裕がある人でない手が出ませんね。(それでも5,849ドル、日本で72万円のGFX 50Sよりだいぶ安い)
もし噂の通りのスペックで出たら、センサーサイズで殴るような画質のカメラを普段から持ち運べてしまいますね。
カメラとしての性能やバッテリーの持ちなども気になるところです。
新しい情報が出たら、随時追記していきます!