こんばんは。Shunsukeです。
パナソニックのミラーレス、LUMIX DMC-G7H高倍率ズームレンズキットを動画用にポチりました。
想像以上でした…!
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=””]いやー、これすげーカメラですわ。[/speech_bubble]
パナソニックG7が届いたっ!
LUMIX DMC-G7。
私が買ったのは、高倍率ズーム14−140mmと、単焦点レンズ25mm F1.7が付属するキタムラオリジナルキットです。
私、最近ずっと富士フイルムのコンデジとミラーレスばかり使っていて、写真は満足してるんですけど、動画に関しては不満だったんですよ。なので、動画に強いパナソニックに手を出してしまいました。
今回比較対象は手持ちの富士フイルムX-T10です。
ところで、富士フイルムのX-T10とパナソニックのDMC-G7って、発表されたのは同じ時期で1日しか前後してないんですよ。知ってました〜?
パナソニックLUMIX DMC-G7の外観と操作性をチェック
外観です。とりあえず、圧倒的なプラスチックなボディです。最初に触れた時、ガチでモックが届いたと思いました。それくらいの質感と軽さです。
プラスチックボディ、とは言っても悪い印象ではありません。「あ、そうか。これでいいんだ」って納得してしまう造りです。
軽さと剛性感
金属ボディではありえない軽さ。この軽さは、持ちやすさにも繋がります。置いたり、仮に落としてしまったりしたときの衝撃も軽くて済みます。
そして強調したいのは、剛性感です。プラスチックなのに、全くたわまない強度を感じます。ポリカーボネート素材なのでしょうか…?プラ=ダメ、って思い込んでいたところがあったので、この剛性感は目から鱗です。
握りやすすぎるグリップ
この深いグリップ。非常に、非常に握りやすい。軽いボディも相まって、今まで経験したカメラの中でも最高レベルのグリップです。片手でも余裕で持てます。
ダイヤル類はアルミ削り出し
耐久性を考えてのことだと思いますが、モードダイヤル、ドライブダイヤル共にしっかりした金属製です。
押しやすいボタン類
絶妙なサイズと出っ張りで、とても押しやすいボタン類。位置も把握しやすく、押しミスも少ないので合理的な配置だという印象です。
LUMIX DMC-G7Hの機能
明るく広いファインダー
倍率0.7倍、236万画素を誇る非常に大きいファインダーです。大きさはX-T10超えてるんだよなぁ…。
ちなみに、普段は「何でのぞき窓ついてるの?液晶あるのに」ってファインダーを全否定する妻も、G7のファインダーに関しては「あ!見易い!」と絶賛してました。
タッチ対応のバリアングル液晶
バリアングル液晶は、チルト液晶と比べると一手間かかる分、撮影の自由度はさらに上です。
写真はファインダーで撮り、動画は自由なバリアングル液晶で撮るとスゴく楽しめました。
LUMIX DMC-G7Hの写真画質
ここ、全く期待していませんでした。ところがどっこい、G7で撮れる写真はカメラの作りと同じで「これでいいじゃん」と十分に思える高クオリティです。
試しに、G7に単焦点25mm F1.7で撮った写真と、X-T10に同じく換算50mm相当の35mm F2で撮った写真を簡単に比べてみたんですけど、正直言って、ほとんど区別がつきませんでした。もちろんよく見たら、階調や解像感は違いますし、グッとくる写真が撮れるのは富士フイルムの方ですけど…(と思いたい)。
G7は写真もガチですよ!
作例
詳しくはPhoto Colabashi Lumix G7 SHOOTING REPORTで。
LUMIX DMC-G7Hの動画性能
画質半端ないです。
DFDによる高速なピント合わせ、タッチパネルを組み合わせることで、目的を持った「伝えたいことが伝わる」動画を作るのにも向いています。さすが、ユーチューバーが絶賛するカメラなだけあります。
無敵だなこのカメラ。
*DFD = パナソニック独自の、超高速なAF技術。上位機種に採用されている。
ジンバルを使ったら手持ちでも滑らかな動画撮れるし。
超お得な、キタムラのダブルレンズキット
キタムラ限定で、パナソニックLUMIX DMC-G7ダブルレンズキットってのを売ってます。(10月13日現在、77,980円)
このキットは、カメラ本体の他に二本のレンズが付属します。
- 換算28-280mmの10倍ズームレンズ(14-140mm F3.5-5.6)
- 換算50mmの単焦点レンズ(25mm F1.7)
通常の高倍率ズームキットに、追加で換算50mmの単焦点レンズが付いてる形ですね。
純正の高倍率ズームって高価ですよね。このキットの高倍率ズームレンズも単品では5万円程します。そこへさらに、実売2万円ほどの標準単焦点レンズまで付いてきてこの値段ですよ。
本当に、ボディがオマケでついてくるようなイメージです。
日本製のレンズ
高倍率ズームレンズの方は、何気に日本製です。
単焦点レンズの方は、外装こそプラでチープ感はありますが、写りは本物です。
屋外や明るい場所では10倍ズームレンズを、屋内、暗所では単焦点レンズを使えば、このキットだけでなんでも撮れちゃいますね。
私も初心者の時、こういうのがこの価格であれば幸せになれたのになぁ…。
パナソニックG7と、富士フイルムX-T10を比較!
G7とX-T10は、価格帯やサイズ感こそ似ているものの、かなり性格が違うカメラだと思います。ある意味比較にふさわしくないかもしれない(笑)
G7 | X-T10 | |
---|---|---|
ボディ | 軽く持ちやすいプラボディ | 重さが心地よい金属ボディ |
写真 | あっさりした味付けの写真 | 完成した作品のような美しい写真 |
動画 | 専用機顔負けの最高峰の画質と機能 | iPhoneに負ける(笑) |
ぶっちゃけ、写真は富士フイルムじゃないと嫌だ!っていう私みたいな人以外には、G7をお勧めしたいです。富士フイルム信者な私としては少し悔しい…。
まとめ パナソニック G7は合理性を突き詰めた、清々しいカメラ!
パナソニックG7は、外観から、機能、写真の画質まで全てが一貫して、合理的で気持ちの良いカメラでした。というか出来が良すぎ!
使いやすくて、性能が良くて、コスパ抜群。これ選ぶ人はクレバーだと思う。超実用的かつ合理的。
いま、キタムラ限定で売ってるダブルレンズキットがマジでお得なので、もし購入に悩んでおられるのなら、お安いうちに買っちゃった方が良いと思います!