こんばんは。シュンスケです。
今回はゆるっとした雑記です。
お友達のしむさんが↓こんなことを言い出して、
初めて買ったカメラの思い出でお願いします
— しむ(コトバコ) (@46sym) May 17, 2018
実際に「はじめて買ったカメラ」の記事も書いてくれました。仕事が早い。
ということで今日は私も、はじめて買ったカメラの思い出について語ってみます。
質感◎、単焦点レンズのCANON IXY DIGITAL L
私がはじめて買ったカメラは、CANON IXY DIGITAL L。
2003年、いまから15年も前に発売されたモデルです。
このカメラ、今考えても魅力的なんですよね…。
- カメラ本体がアルミヘアライン仕上げ
- レンズが単焦点、35mm換算39mm、F2.8
- 100g
質感あるかっこいい本体に、単焦点レンズという組み合わせ。それが100gに纏まっている。
端的に言って最高じゃないですかね…?
時代の先を行き過ぎた、IXY DIGITAL L
こんな魅力あるカメラだったんですが、残念ながら売上が乏しく、シリーズはフェードアウトして行きます。
最終モデルのL3の時には「質感の良さ」「単焦点レンズ」という良さの全てを失った、ただの縦長のズームレンズのコンデジに成り下がって行きました…。
ですが、今思うと、この私が買ったIXY DIGITAL Lは、時代の先を行ってました。
というのも、IXY DIGITAL Lのスペックは、
- 質感が良く、おしゃれ
- 1/2.5サイズのセンサー
- 単焦点F2.8のレンズ
- 400万画素
こんな感じだったわけですけど、これ、あのiPhone 4と似ているんですよね。
iPhone 4は、
- 質感が良く、おしゃれ
- 1/3.2のセンサー
- 単焦点F2.8のレンズ
- 500万画素
こんな具合。(カメラと電話っていう差は無視してください。)
「写真はiPhoneで十分」なんて言われたり、本格的にiPhoneで写真を撮るフォトグラファーが現れ出したのは、このiPhone 4の時代からです。
つまり、IXY DIGITAL Lは時代の先を行き過ぎていたんだと思います。作った人は間違ってなかった。世の中が追いついてなかった。たぶん。
イケてる見た目で単焦点レンズって部分は、俺たちの大好きなFUJIFILM X100FやLeica Qとも被りますし。
いいカメラだった、IXY DIGITAL L。ほしい。
まとめ
ということで、私がはじめて買ったカメラ、IXY DIGITAL Lについて語ってみました。
思い出してみると、ほんといいカメラだったなーと…。
せっかくだから、このカメラをヤフオクで買い戻して、かっこよくブツ撮りしてみたり、作例載せてみたりしたいです。
それにしても、昔を思い出すのって楽しいですね。これ使ってた頃の写真を見返すのもまた楽しかったです。だいたい飼い猫と好きなものを撮ってました。
写真が残るんだから、カメラってやっぱ良いよなぁ。
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