こんにちは。シュンスケ(@shunsuke333)です。
キヤノンの人気高級コンデジ2つ、G9XとG5Xを比較してみました!
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=””]キヤノン同士の対決です![/speech_bubble]
G9X vs G5X
1インチセンサーを積んだズームレンズのコンデジでは世界最小のG9X(左)と、同センサーとより高性能なレンズ、EVF、一眼レフライクな操作性を備えるG5X(右)。
外観
G9Xは非常に小さく、かつ薄いカメラです。バッグの隙間にも簡単に入ります。
こうやって比べると、G5Xは少々大柄ですね。
しかしG5Xには、G9Xに無い高精細ファインダー、バリアングル液晶、多数のアナログダイヤルが装備されています。
G5Xのバリアングル液晶は、自由な構図を可能としますし、自撮りもできます。
操作性
G9Xのアナログダイヤルは最小限で、凝った撮影をしたい時はちょっと手間がかかります。
その点G5Xは、露出補正ダイヤル、モードダイヤルに加えコントロールリング、全面ダイヤルがあるため、アナログのダイヤル操作だけで様々なことができてしまいます。
使用感
シャッターを押すだけで高画質で撮影したいだけならば、G9Xがバッチリハマります。小型でポケットにもバッグにも常に携帯できるのもウレシイ。
撮影のたびにファインダーを覗き、露出補正、絞りを調整しないとつまらない!って人はG5Xを使いたくなると思います。グリップに厚みがあり、しっかり持てるのもポイントです。
どちらのカメラも、起動や終了などレスポンス全般が非常に高速です。ストレスフリー!
作例
すべて手持ち、オート撮影です。設定はバラバラですので参考程度に見てください。
G9X
G9X、広角端。
G9X、望遠端。
G5X
G5X、広角端。
G5X、望遠端。
写真画質の感想
センサーが同じでもレンズが違うため、思ったより撮影された画像に差がありました。
G9Xは28mm F2スタートで、望遠側は84mmでF4.9まで暗くなります。これは普段、スマホで撮っている人にも使いやすいと思いました。というのも28mm F2がスマホと同じいつもの画角で、そこからズームも出来る、しかもあまりボケない仕様だから。(妻も使いやすいだろうなあ。)
一方のG5Xは、G9Xよりも広角が撮れて、望遠側もF2.8と暗くならないためISOが上がらずノイズが少ない写真を撮れますし、ボケや立体感も楽しめます。カメラ、写真好きにとって手応えのある写りですね。
まとめ
この2つのカメラは、どちらも小型の本体にコンデジの美味しいところをすべて詰め込んだような仕様です。日々の記録を残すならばG9X、それプラス写真を撮るという味わいを得たいのならG5Xといった感じで選ぶと良いと思います。
それにしても、キヤノンのカメラは本気で作り込みがすごくて、満足度が高いですね…。そりゃみんなキヤノン使いますよ!バッテリーの持ちも良いし、細かいところまで行き届いてて最高です。
ちなみにG9XとG5Xの間に、人気のG7X Mark IIという機種があります。今年発売の最新コンデジなので、映像エンジンがより新しい世代のものになっています。
G7X Mark IIについてはおっちゃんのブログ「Cameraama」に複数の記事に渡って詳しく書かれています。
初代G7Xについてはこちらの記事で書いています。