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新しい9.7インチiPadはおすすめなのか?旧モデルやiPad Proと比較してみた!

こんばんは。シュンスケです。

3月28日、新しい9.7インチiPadが発表されました。

価格は旧モデルから据え置きで、Apple Pencilに対応し、プロセッサがA10 Fusionになりました。

発表会の会場がシカゴにある高校ということからも教育機関へのアピールが主でしたが、果たしてこの新しい9.7インチiPad、俺たちにとっても買いなのでしょうか?

他の9.7インチiPadと比べながら細かく見てみました。

目次

他のiPadと性能を比較

iPad 2018iPad 2017iPad Pro 9.7iPad Pro 10.5
画面サイズ9.7インチ9.7インチ9.7インチ10.5インチ
解像度2048 x 15362048 x 15362048 x 15362224 × 1668
プロセッサA10 FusionA9A9XA10 X Fusion
CPU(参考)5792438049519304
GPU(参考)12657103741562729102

今回出た新しいiPad、旧モデルのiPad、2016年のiPad Pro 9.7、2017年のiPad Pro 10.5の順で比較表を作ってみました。

新しいiPadはプロセッサがアップグレードされたことで、iPad Pro 9.7に近い性能を手に入れています。

iPad Pro 10.5は他のiPadの倍くらいの性能を持っています。

※CPU/GPUの数値はGeekbenchより。

サイズの比較

iPad 2018iPad 2017iPad Pro 9.7iPad Pro 10.5
高さ240mm240mm240mm250.6mm
169.5mm169.5mm169.5mm174.1mm
厚さ7.5mm7.5mm6.1mm6.1mm
重量469g469g437g469g

iPad Pro 9.7とiPad Pro 10.5は高性能なのに薄く軽量です。

iPadは、実はiPad Air(2014)と同じサイズと重量です。

液晶の違いを比較

iPad 2018iPad 2017iPad Pro 9.7iPad Pro 10.5
耐指紋性撥油コーティング
フルラミネーションディスプレイ
反射防止コーティング
ProMotionテクノロジー
広色域ディスプレイ(P3)
True Toneディスプレイ

液晶を見るとiPadと、iPad Proで大きな違いがあります。

一言で言うと、iPad Proの液晶は見やすくて綺麗。iPadのものは時代遅れ(とはいえ十分に綺麗)といったところです。

用語について簡単に説明すると以下の通り。

フルラミネーションディスプレイは液晶パネルとガラスの間の隙間を無くす技術で、見易く綺麗で、より直接画面に触れているような感覚で操作することができます。

これに加えて反射防止コーティングが施されていることで、明るい照明下でも見やすいのがiPad Proの液晶の特徴です。

ProMotionは液晶の120Hz駆動。より滑らかで、Apple Pencilもより本物のペンに近い感覚で使えます。

広色域ディスプレイDCI-P3は、sRGBの25%広い色域を持つカラーベースで、iPhone 7を皮切りにAppleが2016年から進めている新しい色の基準となる規格です。同年以降のMacBook ProやiMacもこのDCI-P3に準拠しています。

TrueToneディスプレイは環境光に合わせて色温度と明度が最適なものに自動的に変化する技術です。iPad Pro 9.7から採用されています。これにより、どんな環境光でも白を自然に表示できて、紙を見ているような感覚で見れるとAppleは主張しています。

その他機能も比較

iPad 2018iPad 2017iPad Pro 9.7iPad Pro 10.5
Apple Pencil
Smart Keyboard
4スピーカー
カメラに光学手ぶれ補正
4K動画撮影

新しいiPadはApple Pencilが使えるようになりました。それ以外は、旧モデルから変化がありません。

Smart Keyboardは相変わらずiPad Proでしか使えません。

液晶をタテで使っても、ヨコで使ってもステレオ音声が楽しめるiPad Proは、ゲームや動画鑑賞などでも有利です。

iPadは必要十分で、iPad Proは快適に使える機能が備わっています。

価格

iPad 2018iPad 2017iPad Pro 9.7iPad Pro 10.5
新品32GB 37,800円
128GB 48,800円
64GB 69,800円
256GB 86,800円
512GB 108,800円
整備済み品32GB 26,800円
128GB 34,800円
32GB 50,800円
128GB 57,800円
64GB 58,800円
256GB 73,800円
512GB 91,800円

Wi-Fiの新品と整備済み品の価格です。表、みにくい。

セルラーモデルはここにプラス11,000円〜15,000円ほど。

新しいiPadの良いところ

ざっと表を見た上で、新しいiPadの良いところをまとめてみます。

  • 価格は旧iPadから据え置き
  • Apple Pencilが使える
  • プロセッサが進化

順当ですがこの3つですね。価格が据え置きで、Apple Pencilが使えるってだけで買いな気がします。

新しいiPadのここが気になる

逆にここが少し気になります。

  • ガワと液晶は2014年のiPad Airと同じ
  • Smart Keyboardが使えない
  • 4スピーカーがない
  • 299ドルが37800円は高い?

今の為替レート(1ドル105円/2018年3月28日現在)だともっと日本で安くなっても不思議ではありません。32800円くらいだったらお得感大ですよね。Appleは為替レートに連動して値段を上下するので、近々値下げされる可能性も…?

どんな人が買いか?

個人用途で使うとしたら、どんな人が買えば幸せになれるか?

はじめてiPadを買うなら、このiPadだと思います。価格と性能のバランスは、iPhone SE並みのステキさです。

また、Air1よりも前のiPadを使ってる人も、今回は買い替え時だと思います。サイズはそのままに、全ての面でアップグレードされます。

Air2からの買い替えは微妙で、この新しいiPadにするとApple Pencilが使えるようになり、プロセッサの性能は上がりますが、液晶のクオリティが落ちます。この場合はiPad Proを選ぶ方が賢明かも。

iPad Pro 9.7を使ってるけど別に羨ましくない

私はiPad Pro 9.7を使ってます。今回出たiPadはこれと同じくらいの性能で安いけど、綺麗な液晶じゃないとイヤだし別に羨ましくはないです。

まとめ

ということで、今回の新しいiPadについてまとめると、

  • Apple Pencilが使える
  • 高性能プロセッサ(iPhone 7と同等)
  • 古い外観と液晶(2014年のiPad Airと同等)

こんな感じです。

私はわりとヘビーなiPadユーザーなので液晶の品質が気になりますけども、そこを割り切るとかなり使えるiPadが安く出たという印象です。

あなたは買いますか?

 
Apple製品で揃えると幸せ。
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