こんばんは。Shunsukeです。
X-Pro2を買うかどうか、正直迷っていました。
私はX-T2を持っており、X100Fも手元にあります。X-T2は、なんでも撮れるし使いやすいカメラだし、X100Fはいつも手元に置いて愛でるカメラです。
ここにX-Pro2が入る余地があるのか？疑問でした。X-T2ほど使いやすいとは思えないし、X100Fほどいつも側に置くとも思えません。
もし買っても、使わないかもしれない…。
かなり消極的な気持ちで、売っても損しないように中古をポチりました。
ファーストインプレッション
ファーストインプレッション、と書きましたけど、もはやファーストでもなんでもありません。というのも、これまで何度も、家電屋でカメラ屋で、散々触ったカメラだからです。
届いて、箱を開けても、「ああ、X-Pro2だ。」と思っただけでした。
家で触っても、別に家電屋で触る時と何も変わりません。「大きくて重い」「フォーカスレバーの位置が、X-T2に慣れているとちょっと遠いかな」と思った位です。
最近、X100Fに慣れたから、似たような感じかと想像したけど、じっくり触ってみると意外とそうでもない印象でした。
X100Fは丸く、可愛いけれど、X-Pro2は直線的でイカツイ。何をそんなに真剣になってるんだろうという感じ。
じわじわと支配される
「もし買っても、使わないかもしれない。」
そう思っていました。たかが数日前までは。
でも、今の正直な感想は、こうです。
「もう手放せるわけがない。」
いつこういう気持ちになったかは分かりません。気が付いたら、心の中心にX-Pro2が居ました。
確かに、X-T2は便利でなんでも撮れるし、X100Fは可愛いカメラです。その気持ちは今もまったく変わっていません。
X-Pro2は…。
こういうものを作りたかった、というカメラです。誰に何を言われようと、貫いた。触れば触るほど、そう信じてしまいます。
丁寧な塗装が愛おしく思えます。
歴史に残るような、とんでもないカメラを手に入れてしまったという気持ちです。
デザイン
手にとってよく見ると、直線で構成されたカメラだということがわかります。
脂肪、を感じさせない筋肉質な印象です。
直線のラインは、光が当たるとよく映えます。
操作感
右手だけで操作できます。
左手は支えることと、レンズの操作に集中できます。
まとめ
ということで、X-Pro2を発売から1年以上経ってようやく手に入れました。
店頭では何度も触りましたが、所詮自分のものではないわけで、正直X-Pro2について何一つわかっていませんでした。
自分の、白と灰色しかなかったキャンパスに、強烈な黒が加わったようなインパクトがあります。
そりゃ価格コムでも満足度1位ですわ。
思い切って買ってみて良かったです。