一度使うと戻れないかも?
クラウドファンディングMakuakeで話題になった、キャッシュレス時代の財布PRESSo。
私もとても興味が湧いたので出資しました。
約2ヶ月ほど実際に使用してみた感想を書きます!
※約10ヶ月、3年、4年と使った長期使用レビューも追記しました!↓下の方
PRESSoの外観 革、熟成レザーの質感がイイ
私の手元に届いたのは、PRESSoのアメリカーノという色。(他にもモカ、ブラックがあります)
PRESSoの製作は、老舗の革小物ブランド「プレリーギンザ」が担当。熟練の職人が手作業で作り上げます。
PRESSoの革は「熟成レザー」と呼ばれる珍しいものが使われています。
「熟成レザー」は、オイルを革の両面から染み込ませ、さらに半年以上寝かせるという工程を経た革。新品購入時から味わい、風合いがあり、触り心地もなめらかで手によく馴染みます。
使い込むことでさらに光沢を持つ革に育つとのこと。たのしみ。
PRESSoの容量 カード、小銭、お札が6枚ずつ
PRESSoには、3箇所のカード入れと、お札、小銭入れがそれぞれ独立して存在。
カードは3箇所x2枚で計6枚。
お札は3つ折りにしてポケットに挟み込みます。こちらも最大で6枚入ります。
小銭入れはタイトな造り。最大で6枚まで入れることができます。
PRESSoの使用感
私はこれまで、長財布、二つ折り財布と使ってきました。(偶然にもすべてプレリー製のお財布です。)
そして今回のPRESSoに乗り換えたわけですが、実際にどうだったのか?
一言で言うと、とても気に入りました。もう戻れないほど。
使っていて良いと思ったところと、気になる点を挙げていきます。
小ささは素敵
左PRESSo、右二つ折り財布
まずはなんといっても、このPRESSoの小ささです。
ほぼ名刺入れのサイズ感です。
このサイズを一度覚えると、癖になります。もう大きい財布をわざわざ持ち出す気になれないです。
PRESSoのサイズだと、これまでの財布では入らなかった場所にも簡単に収まります。しかも嵩張りません。
パンツの後ろポケットに入れても気にならないほどです。
容量は十分
PRESSoに乗り換えるときに心配していた容量も、実際に使うと不足を感じることはありませんでした。基本は電子マネーで支払うとして、クレジットカードを2枚持てば大抵は大丈夫です。
そこへ念のために現金も持ち歩いておけば、まず困りません。
カードの取り出しもスムーズ
PRESSoをパッと開き、カードを出すという動きはノンストレスでスムーズにできます。カードやお札を取り出しにくいなんてことはありません。
使いやすい。
小銭は無いものとして考える必要がある
PRESSoには小銭入れがあります。ありますが、あくまで緊急退避用。小銭入れがタイトな造りなので、指を入れて小銭を選んで取り出す…のは難しいです。
たくさんの小銭ジャラジャラから、支払額ピッタリの現金を支払うなんて遊びはできなくなります。
追記: 解決策としてdripから、最小の小銭入れCHIPが販売開始されました!
千円札があったほうがいい
世の中には小銭もしくは千円だけに対応したパーキングや自販機があります。現金を1万円札だけを入れて出かけると、まあまあの頻度で千円札持ってくればよかったということがありました。
PRESSoに千円札も入れることを強くおすすめします。
たくさんのお釣りが出る支払いには躊躇するようになった
千円札8枚に小銭7枚、みたいなたくさんのお釣りが出るとPRESSoは容量オーバーになります。
そんなときはバッグやポケットに現金を入れたりするわけですが、PRESSoを使うようになって無意識にこういうシチュエーションを避けるようになりました。つまり現金払いをできるだけしなくなります。無駄使いが減るとしたら、良いことかも?
追記: PRESSoを10ヶ月使った感想
この項目は追記です。
PRESSoを、約10ヶ月使いました。
ここまで必需品になるとは、という感想です。スマホ並みにPRESSoと生活を共にしています。
心から思うのですが、常に持ち運ぶものは、ミニマルに越したことはありません。PRESSoより大きい財布を使うことは今後は無さそうです。
お札を折り曲げるのが気になる人も居ると思います。最初は私も抵抗がありました。でも今は全くです。人間は慣れますね笑
世の中の流れがどんどんキャッシュレスに向かっているので、PRESSoは自然に日々使いやすくなると感じます。2019年10月の消費税の増税時にはキャッシュレスで5%引きという経産省の施作もありますし、世の中がPRESSoに追いついてくるイメージですね、笑。
10ヶ月使って改めて、ほんっとにオススメの財布です。悩んでるならすぐに買ってみて欲しいレベルで。
ちなみに小さい財布PRESSoで荷物が軽くなることで、行動力も上がった気がします。これは妻に言われて気付きました。
追記: 3年間使った感想
気が付いたら、購入してから3年以上使い続けています。途中、違う財布に浮気してみたりもしましたが結局PRESSoに戻ってきました。
やはりこのミニマル感は捨て難いです。これ以上大きい財布はもう無理。小銭は一切使わないと割り切ってしまってからは、不満を感じることも無くなりました。
本当に良い財布だと思います。
向き不向きはあるとは思いますが、心からお薦めできます。
追記: 4年目
2023年の6月に追記です。気が付けば4年目です。
いつもボトムスの後ろポケットに入れています。
薄い革で出来た財布ですが、耐久性があるなと感じます。
縫製も、素材も良いのだと思います。
長期間使用している割に思ったよりツヤ感はないですね。使い方にもよるのでしょうか。
ちなみに、カード8枚入れてます。
飽きっぽい私が、同じ財布を長いこと使い続けているのが不思議です。
DripのPRESSo、壊れるまで使うと思います。
まとめ PRESSoは、一度慣れると戻れない。
PRESSoは、現金主義だった私にとってもメインで使えるお財布でした。
私の住んでいる熊本は、キャッシュレス化はあまり進んでおらず、基本的には現金支払いのお店ばかりです。なのでPRESSoが気になって手に入れたものの、実際に使うか、気に入るかは未知数でした。
ですが、使い始めの数日こそ「もうちょっと現金や小銭持ち歩きたいな」なんて思いましたが、気が付いたらPRESSoにすっかり馴染みました。上で書いたようにPRESSoに入る量のカードや現金で不足がありませんでしたから。自然と現金払いのお店からは足が遠のきましたし…笑
PRESSoは小型で使いやすい上に、熟成レザーの質感で使いたくなる素敵なお財布です。
一般販売も開始されているので、気になる方はぜひ。おすすめです。
PRESSoと同じ熟成レザーを使った、最小の小銭入れ「CHIP」。合わせて使いたい!