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アリエク、メルカリ…。最近遭遇したトラブル、被害の体験談と、その対策。

ネット通販が当たり前になって久しい今日この頃ですが、最近では個人売買や海外通販のハードルも下がりに下がって、誰でも利用するような時代になってきたと感じます。

私も例に漏れず、Amazonと同じくらい気軽にメルカリやアリエクで買い物を楽しんでいました。トラブルに遭遇する前までは…。

目次

アリエクで偽ブランド品を買ってしまう

これはもう一昨年の話です。当時日本で品薄だった物をアリエクで買ってみていました。最初こそアリエクで本当に届くのかと疑っていましたが、普通に説明通りの物が手に入りました。日本で買うよりも安く、そして早く。

気を良くした私は、Apple製品もアリエクで購入してみることにしました。価格は、新品にしては安いが偽物にしては高いくらい。売り手は100%純正を謳っているし、万が一でも運営が対応するはずだと思い、ポチりました。

届いたものは、明らかな偽物でした。

売り手に連絡しても、中国のAppleの純正品だの一点張り。

アリエク運営に写真付きで連絡してみるも、なんと証拠不十分で偽物と認定されず、特に何も対応してもらえませんでした。

しばらくしたら、いつの間にか私が購入した売り手はアカウントごと消えてしまいました。

メルカリでも騙されてしまう

メルカリでも、同じような被害にあいました。

新品未使用と書かれた、少しだけお得な家具を購入したら、しっかり使用感のある中古の、写真とは似ているけど型番が違う、別の商品が届きました。

これも出品者に連絡しても、新品の写真通りの品を送ったの一点張り。

メルカリの運営に写真を付けて連絡しても、出品者と話し合って欲しいというような事を言うだけで、何も解決しませんでした。

個人売買(フリマ)や海外通販はリスクが高い

私はこれらのトラブルに遭遇するまで、個人売買や海外通販のリスクが高い事を、完全に忘れていました。

どちらの例もどこかで怪しいだとか変だとか思いつつも書かれている事を鵜呑みにしてして、むしろ賢い買い物のつもりでお金を支払っていたんです。

我ながら間抜けです…。

これがAmazonだったら、返品と返金はおそらくしてもらえたと思います。本当に良いサービスですよね。でもアリエクやメルカリになると…結果的には泣き寝入りになっちゃいましたね。

対策は?

私の経験から、こういった詐欺的な売り方に共通していたのは…。

まずは価格。本物にしては安いけど、偽物にしては高いくらいの価格設定。新品にしては安いけど、中古にしては高い、やつも。最近は安すぎたりするより、むしろ絶妙な価格が、逆に怪しいですね。

商品写真。やはり詐欺商品は公式サイトだったり、他人の写真を使っていたりします。普通に考えて一発アウトですけど、Amazonを利用するくらいの気持ちでアリエクやメルカリを見ていると違和感を感じなかったりするので注意が必要かも。

あとは評価です。詐欺的な出品者は、アリエクだと低評価が、メルカリなら悪いの評価が必ず1つくらいあります。低評価の1つくらいなら…と無視せず、リスク回避を考えると購入を取りやめるのが正解だと思います。

対策としては、これらを含めて少しでも怪しかったら、とにかく近寄らないことだと思います。

まとめ 自分の身は自分で守る

ということで、私が平和ボケしすぎてアリエクやメルカリで被害に遭ってしまった体験談でした。

世の中には確実に悪い人が居ます

まとめると…。

  • 個人売買と海外通販はリスク大
  • アリエクもメルカリも運営に期待はできない
  • 少しでも怪しかったら離れよう

私自身、自分は大丈夫だと思っていました。海外通販も20年以上前からやっていますし、個人売買もヤフオクの初期からトラブルも無く1000件以上の取引をしてきて、慣れているつもりでした。

ただ昔は、海外通販や個人売買のハードルが高く、限られた人の間でやっていた事もあって簡単に詐欺師や悪意の人が入り込めず、今よりもずっと平和だったのだと思います。

現在はアリエクやメルカリで、買う側もですが、売り手側への参入も簡単になったことで、悪意があったり、自分とはかけ離れた常識を持った人間と簡単に繋がってしまうリスクが高くなったのは事実だと思います。

本当ならトラブルは利用料としてお金を取っている運営が対処して欲しいところですが、実体験としては残念ながらアリエクやメルカリには、あまり期待はできません。

これらのサービスは本当に便利ですが、自分で自分の身は守るという意識を持って、トラブルを事前に避けるようにしないと、私のように大切なお金を奪われる結果になる可能性があります。

みなさんも気を付けてくださいね。

注意喚起と自分への戒めとして記事にしてみました。何かの参考になれば嬉しいです。

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