こんばんは。Shunsukeです。カメラが大好きなメガネ君です。
2014年ごろ、メガネをちょっとこだわって作ったんですよ。
どこにこだわったかというと、レンズ。普通はプラスチックなんですけど、ガラスレンズで作りました。
そしたらもう、見やすいは長持ちするわで最高で。みんなもガラスレンズでメガネ作りなよ!(にっこり)
メガネは普通に作ったら、プラスチックレンズになる
メガネってお店に言われるがまま作ると、ほぼプラスチックレンズになります。
というのも、世の中で売られているメガネの99%はプラスチックレンズなんですよ。
加工が簡単で割れる心配がないプラスチックレンズは売る側にとって理想的。
なので、普通にメガネ屋さんでメガネを作ると、プラスチックレンズになっちゃう。
今回はガラスレンズで作った
でも、カメラが好きな人ならよく知ってると思いますが、プラスチックレンズって安物じゃないですか。
メガネ屋はプラスチックレンズも良いって言いますよ。確かに近年はコーティング記述も上がっていて、光学性能の数字も高くなってきました。でも、はっきり言って実際に使うと全く違います。ガラスレンズのメガネの見え方も本当にスッキリしていて裸眼のようです。
もし本当にプラスチックレンズが優秀だったら、カメラのレンズにももっといっぱい使われるはずですよね。(ちなみにカメラレンズでも、プラスチックの軽さを生かしてよくAF時に動くレンズに使われたりはします)
ガラスレンズのメガネはプラスチックレンズより優秀な部分も多い
ガラスレンズのメリットを並べてみますね。
光学性能
ガラスレンズは、プラスチックレンズよりも透明度が高く、見やすさ抜群です。
レンズ性能を示す指標「アッベ数」もガラスレンズの方が高く、収差・色の滲みなど少ないクリアな視界がゲットできます。やったね!
傷耐性
ガラスレンズは傷が付きにくいんです。
カメラのファインダーを覗いた場合も、カメラにぶつかってしまうとプラスチックレンズはすぐに傷がついてしまいます。ガラスレンズならそういった小さな傷がつきにくい!
経年劣化
ガラスレンズは長持ちします。
プラスチックレンズのメガネは、寿命は1年半〜3年と言われています。プラスチック素材なので、コーティングは剥がれやすく、熱にも弱く変質しやすいんです。
その点もガラスレンズは経年劣化に強く、コーティングもはがれにくい。大事に使えば10年以上持ちます。カメラのオールドレンズが未だに仕えることからもよく分かりますね。
超音波洗浄機も安心して使える
メガネを綺麗にしてくれる超音波洗浄機。プラスチックレンズだと使いまくったらコーティングが剥がれる原因にもなります。
でも、ガラスレンズのメガネならこの点も安心です。コーティングがそもそも剥がれにくいので、しっかり使えて綺麗に長時間使えます。やっぱりガラスレンズが良い!
ガラスレンズのメガネで気になる点
メリットばかりでなく、一般的に言われるデメリットも挙げます。
でもこれ、誤解も多いです。
重い
ガラスレンズはプラスチックレンズより重い。
これは確かに事実ですが、メガネに使われるガラスの量なんかたかが知れています。せいぜい数グラムの差しかありません。ずっしり重くて肩が凝るなんてことはまずありません。
割れやすい
ガラスのレンズは割れやすいというイメージがありますよね。
これも、アスファルトにバーンと叩きつけたらきっと割れます。ただ、プラスチックレンズでもそんなことをしたら傷がついて使い物にならなくなるでしょう。
ちなみに私はガラスレンズでメガネを作って4年以上経ちましたがもちろん割れていません。
高い
ガラスレンズ、そんなに良いものならお高いんでしょう?という気がするかもしれませんが、全然そんなことないです。むしろ、そもそもメーカーが売る気がないのかラインナップも少なく、価格もプラスチックレンズと比べても中くらいの値段です。私が作ったものも両目で2万円台(フレーム代は別)で買えたように記憶しています。(安くも高くもなかったら印象にない笑)
ガラスレンズのメガネを1年ほど使ってみた結果…
一言で言って、最高です。
購入前に心配していた「割れやすさ」「重さ」といったガラスレンズのデメリットは一切気になりませんでした。逆に視界のクリアさや傷の付きにくさのメリットをとても大きく感じています。
とにかく、カメラのファインダーとか関係なくてもめっちゃ見やすい!
まとめ
ということで、ガラスレンズをおすすめしてみました!
「カメラマンのメガネはガラスレンズ」とか言いますけど、実際使うとよく分かります。
めっちゃ見やすく、傷がつきにくく、それでいて耐久性も高い。
いままでメガネを嫌ってコンタクトレンズばかり使っていた私ですが、このガラスレンズのメガネを作ってからはコンタクトレンズをあまり使わなくなりました。
※最近はガラスレンズを扱わないメガネ屋さんも多いので、事前に問い合わせてからお店に向かった方がいいかもしれないです。