こんにちは。シュンスケです。
先日、EaseUS Data Recovery Wizardというファイル復元ソフトのレビュー依頼があったんですけど、これを使ったらなんと儲かってしまいました。
そんなお話です。
この記事はEaseUSからソフトウェアライセンスをいただいて書いています。
知人から「ファイルを消してしまったかもしれない」という相談
ことのはじめは知人からの相談でした。
「ファイルを消してしまったかもしれない」
これを聞いて、私は「つまりファイルゴミ箱に入れて消したのかな?その程度ならファイル復元ソフトですぐだな」と簡単に考えました。
ただ、その知人はこう続けました。
「詳しい人に相談しても無理だと言われて投げられた」
…?いまいちどういうことかわからないけど、ややこしい予感がしてきました。とりあえず見せてもらうことに。
20年以上前のソフトで特殊な形式だった
フリーのファイル復元ソフトで簡単に直せる、くらいの気持ちで挑んだ今回の話だったんですけど、実際に見せてもらうとそんなレベルではありませんでした。
知人が見せてくれたのは、Windows 95時代かそれ以前に作られたソフト。しかもそのソフト内からしか見れなかった、10年前作ったファイルを読み込めないという案件…。
OSはWindows 7。ネットワークからは切り離されているので、セキュリティ的には大きな問題はないのですが、すでにサポートが切れたOSです。その中で動く化石のようなソフト。
一応わかる範囲で見ても、その化石ソフト内から、独自の形式でファイルを読み込むようになっているのはわかるのですが、どのファイルを参照しているのか、さっぱりわかりません…。
エクスプローラーからそれらしいフォルダの階層を辿っても、一つのファイルがその化石ソフトの一つのファイル、というわけでもなく、ちんぷんかんぷんです。
いずれにしても、ある日突然ファイルが読めなくなったということでした。
業者に丸投げしようかと…
仮に復元できるとしたら、今あまりいじるのは得策ではありません。ストレージのクラスタが上書きされてしまい、復元の可能性が下がります。
ということで、ここは専門家に任せることにしました。復元専門の業者に一旦丸投げです。
よく聞く大会社を親会社に持つ、信頼できる業者なので間違いありません。
…が、戻ってきた回答は、過去のソフトから読めるようになる保証はできないけど、復元できるファイルはたくさん見つかったよ、という話でした。
そしてその見積もり価格は18万円ほど…。意味ないかもしれないのに18万円を出すのはちょっと…。
ここで救世主のEaseUS Data Recovery Wizardが登場
そこで、表題のファイル復元ソフトが登場です。
とはいえ、詳しい人は投げるし、専門業者でも保証ができないという案件なので、ダメ元で試しました。
そしたら、良い意味で裏切られました。
とてもわかりやすいインターフェースで、他の復元ソフトと比べても高速なスキャンで、それらしい目的のファイルがたくさん復元できてしまいました。
そして復元できたファイルをその化石ソフトと関連付けをすることで、大体のファイルが読めるようになりました。
一時は18万円、なんて言われてびっくりしていた知人も大喜びです。
これってもう、18万円儲かったと言っても過言じゃないのでは、と感じました。
まとめ めちゃくちゃ出来が良いおすすめのファイル復元ソフト
ということで、EaseUS Data Recovery Wizardというファイル復元ソフトの話でした。
ライセンスをいただいていたので、PR記事にはなりますけども、実際これめちゃくちゃ使いやすい出来が良いソフトだと思いました。
実はこれ以外のフリーソフトをいくつか試したのですが、正直色々微妙でしたね…。インターフェースが微妙だったり、日本語が意味不明だったり、1ファイル復元ごとに15秒待たされるなんていうのもありました…。
そこからするとEaseUS Data Recovery Wizardは、フリーの状態でもある程度完璧に動いてくれますから、使わない手はないと思いました。
私のブログを見ている方は、ファイル復元ソフトは写真を消しちゃった!なんてときに使いたくなると思うのですが、それ以外にも普通に便利なので一つ持っておくと安心だと思います。
EaseUS Data Recovery Wizardのダウンロードページはこちら!
■製品名:EaseUS Data Recovery Wizard
■紹介ページ: https://jp.easeus.com/data-recovery-software/drw-free.html…
受賞:第22回Vectorプロレジ大賞の復元部門賞
第24回Vectorプロレジ大賞のバックアップ&復元部門賞