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【課金ゲー】4ヶ月半遊んだ、ディアブロイモータルというゲームについてレビュー【P2W】

2022年の夏頃に始めたゲーム「ディアブロイモータル」。気がついたら4ヶ月半もどっぷりハマってしまいました。

自分の視点で、どんなゲームだったのか?つらつら書いてみようと思います。

目次

ゲームをはじめる。最初は妻がハマった

2022年6月ごろに、モバイル用のディアブロが出たらしい。

初代のディアブロから遊んでいた私は、丁度コロナに罹って療養中で暇だったので、試しにやってみることにしました。

最初の印象は「簡易的なディアブロ」という感じ。

キャラの当たり判定だったり、タイミングだったりがアバウトな感じというか、スキルを使って戦略的に戦うというよりキャラの強さでゴリ押ししていく雰囲気です。

なのでゲームとしての楽しさはあまり感じず、ただなんとなくそれっぽいことをするだけです。単調な作業なので、敵と戦いながらも眠くなっていきます。

そういうこともあり、最初の頃は私がやる気になりませんでした。一緒にはじめた妻と長男の方が先に進んでいました。

妻や長男に勝ちたい

ここで私の中に、妻や長男にレベルで勝ってやろう、という気持ちが芽生えます。

そうなると当然、先に言ったゲームとも言えないような単調な作業を、退屈さに耐えながら、長時間やることになります。

気が付けば、家族内で私が一番レベルが高くなっていました。

どこでも遊べるのは良い

ディアブロイモータルは、好きな場所と時間にiPhoneやiPadでサクッと始めてすぐに辞められるので遊びやすいです。

これが机に齧り付くゲーミングPCだったり、リビングのテレビを独占するPS5だったりすると、なかなか自分のタイミングでは遊べませんから。

クラン内で勝ちたい

時は経ち、ゲーム内のクランと呼ばれるプレイヤーが集まる場所に所属することになります。同クラン内には妻と長男、次男も居ました。

その中でのトッププレイヤーになるべく、また何も面白くない単調な作業を長時間繰り返しました。疲れる。

他のクランに勝ちたい

クラン内ではトッププレイヤーになれたものの、他のクランに勝つことができませんでした。

それは、他のプレイヤーが私ほど何も面白く無い単調な作業を繰り返していなかったからに他なりません。そして、このゲームで強くなる要素がもう一つあります。それは「課金」です。

実はディアブロイモータルは課金で強くなれます。いわゆる、P2W=Pay to Winです。

強いプレイヤーは、単調な作業を繰り返した時間が誰よりも多くて、さらに誰よりも課金した人です。

私の課金は月800円のバトルパスだけ(私はこれまで遊んだWoWなどのゲームで、月額課金スタイルには抵抗が無い)だったので、どう頑張っても多額の課金をしている人には勝てませんでした。

勝てるクランに移籍

ということで、勝てるクランに移籍することにしました。

そのクラン内では、数万円や数十万円の課金をするような人がザラでした。

クランチャットでは「どうやって生活費を削って課金するか」なんてことを語る人もいました。

私も課金こそしていませんが、貴重な時間をゲーム内で強くなるための単調な作業に充てているので、同じ穴の狢です。

さらに勝てるクランに移籍

さらに時間が経ち、もっと勝てるクランに移籍したりしました。

そのクラン内だと、数百万円の課金をするようなプレイヤーがザラにいました。

もうわけがわかりません。私は相変わらず月800円の課金なので、それらのプレイヤーには全く歯が立ちません。

果たして、私がやっているディアブロイモータルとは何…?

コロナをきっかけに

そろそろ辞めよう、とは思っていたものの日々少ない時間でお得な報酬がもらえる「デイリークエスト」をやることでゲームが習慣化しておりなかなか辞めれずにいました。

このゲームを始めるきっかけはコロナでしたが、辞めるきっかけもコロナ(っぽい症状)でした。

「デイリークエスト」をすることすらしんどい体の症状が出たおかげで、数日ゲームをしない日が続きました。それでようやく、習慣化・中毒症状から脱せたという感じです。

…やっと一息つけた。

ブリザードのゲーム

これまでも、私はブリザードのゲームにどっぷりハマってきました。ディアブロ、ディアブロ3、WoW、WarCraft3(DotA)。おそらく、それぞれのゲームに人生の3ヶ月〜半年、それ以上ずつを捧げました。

どのゲームも、面白さがありました。

ディアブロははじめてのマルチプレイ。ディアブロ3は、オークションハウスが個人的に面白かったかな。WoWはMMOとして完成形を見たという感じ。

ディアブロイモータルで一番印象的なのは、P2Wと呼ばれる課金で強くなるシステム…。

私はオンラインゲームに長時間ハマってしまうタチですし、ゲーム環境を整えるために100万円以上払うようなことをする人間(お金無いのに)なので、ディアブロイモータルへの課金を踏みとどまるのに必死でした。

一度でも課金で強くなったことによるドーパミンを味わってしまうと、もう抜けられなくなるのは明白ですから…。

最後に P2Wと、プレイヤー層

ということで、ここ数ヶ月どっぷりハマっていたディアブロイモータルについてつらつらと書いてみました。

結論という結論も無いですけど、やっぱりブリザードのゲームは良く出来てるなあ、と思いました。P2Wを使った集金力も本気出したらすごいなぁ、と…。

とはいえ、ゲームでお金を払えば勝てるというP2Wをやってしまうとそのゲーム性そのものを否定しているようなものです。それ以外の要素で面白さがあったとしても、根幹がP2Wだと全てが覆ってしまいます。どうしようもありません。

間違いなく言えるのは、P2Wという一つの要素だけでディアブロイモータルはブリザード史上最低のゲームになった、ということです。

イモータル(不滅)というゲームタイトルとは裏腹に、プレイヤー人口は減少の一途を辿り、スタート当時には2桁あった日本サーバーも統合が進み、今では1つになってしまいました。

プレイヤーが少な過ぎてページビューが稼げないからか、攻略サイトの更新もありません。

残ったプレイヤーも、なんというかギャンブル好きみたいな人が多い印象です。(ここについては深く言及しない)

課金がうまく行ってるという意味ではよくできたゲームとも言えますが、なんともいえないモヤモヤが残るゲームでした。

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