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[PC]フォトコラバシ SONY DSC-RX1 SHOOTING REPORT

PHOTOCOLABASHI SHOOTING REPORT

SONY DSC-RX1 | SHOOTING REPORT

「ソニーがフルサイズのコンデジを出したらしい」私がこの情報を聞いた時、頭に浮かんだのは「お高いんでしょう?」。値札を見ると250,000円。とても買えない!…でも、気が付けば手元にありました。2014年のことです。

( Photography & Text : Shunsuke )

これは…なんだろ。

なんでこの写真を撮ったのかさっぱりわかりません。これは、RX1に撮らされた、ということかもしれません。そう書くと、若干そんな気もしてきます。何気無い写真ですが、ありのままを克明に捉えています。オートで撮りました。

カメラを試す時に、まず最初に撮るのがこんなカットです。当時はブログもしてなくて、息子ばかり撮っていました。ISO 800までゲインアップしていますが、服の質感、髪の毛のふわふわ感をしっかり描写しています。明暗差が激しいシーンですが、窓の外の白飛びは抑えられています。オートです。

RX1はマクロモードがあり、これに切り替えると通常時の30cmから20cmまで寄ることが出来ます。最大撮影倍率は0.26倍です。テーブルフォトも楽々、寄れないとは言わせません。ただ、この写真は言うほど寄ってないですね。ISO 3200でも平気です。オートでの撮影。

立体感。

マクロが得意なレンズは、遠景も得意でした。ガラス窓越しに撮った写真ですが、遠近感がわかるほどの立体感のある描写です。これが2012年発売の、たったの500gのコンパクトなカメラで写せます。しかもオートで。

いかがでしたか。1年以上所有していたので、もっとたくさんカットはあるのですが、ほぼ全て家族が写ったプライベートなものですので、あまりお見せできる写真がありませんでした。それにしても瞳の透明感が良い…。オートです。

究極のコンデジのひとつ。

マグネシウムの塊の質感。ツアイスのラベル。ねっとりと心地よく廻るリング。メカとしての魅力もあり、しかも撮れる写真も抜群と来る。好きにならないわけはありません。フルサイズセンサーと、ZEISS 35/2をミクロン単位の精度で組み合わせたRX1は、究極の画質を生んでくれます。たとえフルオートの撮影でも。中古だとかなり安いですし、ぜひお一つ。(ただしE61エラーが出るかも?)

(2018.9.16)

フォトヨドバシでお口直しをどうぞ

尊敬するフォトヨドバシ様。ゴメンナサイ。

OLYMPUS E-M10 / SONY RX1 / FUJIFILM X-Pro2 / PANASONIC DMC-G7