デスクワークに集中するために欠かせないヘッドホン。しかし、人気のノイキャンヘッドホン、カナル型イヤホンなどは、数時間の連続使用となると「耳への負担」や「重さ」「蒸れ」が気になってくることがあります。
音質が良いのは当たり前。その上で、「付けていることを忘れて作業に没頭できるか」という視点で、今注目すべき3つの候補を比較検討しました。
目次
長時間作業の負担を解消する3つのアプローチ
今回ピックアップしたのは、それぞれ異なるアプローチで「快適性」を追求しているモデルです。
1. nwm ONE (NTTソノリティ)
「耳を塞がない」という新発想。圧倒的な軽さと開放感。 オーバーイヤー型でありながら、耳を密閉しないオープンイヤーデザインを採用しています。
- 装着感: 約185gと群を抜いて軽く、側圧からも解放されます。
- メリット: 耳が蒸れず、周囲の音も自然に聞こえるため、作業中に声をかけられてもスムーズに対応可能です。
- 注意点: ノイズキャンセリング(NC)は非搭載。非常に静かな環境での使用が前提となります。
2. audio-technica ATH-HL7BT
「家専用」と割り切った、開放型ワイヤレス。 ワイヤレスでは珍しいオープンエアー(開放型)構造を採用したモデルです。
- 装着感: 約220g。ふんわりとしたイヤーパッドで、長時間のリスニングでも耳周りが痛くなりにくい設計です。
- メリット: 音がこもらず、自然な広がりを感じられるため、作業用BGMを流し続けるのに最適です。
- 注意点: 外音を遮断する力はなく、音漏れもするため、あくまで自室や書斎専用の「特化型」です。
3. Bose QuietComfort Headphones (2023年モデル)
「快適さの定番」に、確かなノイキャンを添えて。 最新のUltraよりも構造がシンプルで、わずかに軽量なのが特徴です。
- 装着感: 約236g。Bose伝統の「吸い付くようなフィット感」は健在で、安定した装着感があります。
- メリット: 最強クラスのNCを搭載。周囲の雑音を消して一気に集中モードに入りたい時に、最も頼りになる一台です。
- 注意点: 密閉型のため、夏場の蒸れや長時間の圧迫感は、上記2機種に比べると感じやすくなります。
比較まとめ
| モデル | 快適さの理由 | 重さ | ノイキャン | 最適な環境 |
| nwm ONE | 耳を塞がない・超軽量 | 約185g | なし | 静かな自宅・家族の声を聞きたい時 |
| HL7BT | 開放型・蒸れない | 約220g | なし | 自室でのリラックスした長時間作業 |
| Bose QC | 定番のフィット感 | 約236g | 最強 | 雑音を遮断して短時間で集中したい時 |
結論:何を優先して選ぶべきか

現状、密閉型ヘッドホンやカナル型イヤホンを使っていて「重い」「負担を感じる」という課題が明確であれば、nwm ONEやATH-HL7BTのように「構造から見直したモデル」への乗り換えが、最も劇的な変化を感じられます。
一方で、時折発生する騒音(家族の生活音や近隣の音)をシャットアウトしたいニーズが捨てきれない場合は、やはりBose QC 2023が最もバランスの良い着地点になるでしょう。
デスク作業をより快適にするために、自分に最も適した「装着感」を見直してみてはいかがでしょうか。




