Xbox Series Sでフォートナイトを遊ぶとどんな感じなのか?120FPS固定で出るのか?買って試してみました。
なぜXbox Series S?
Xbox Series S | Xbox Series X | PS5(スリム) | Switch 2 | |
サイズ | 6.5cm x 15.1cm x 27.5cm | 15.1cm x 15.1cm x 30.1cm | 35.8cm x 21.6cm x 8.0cm | 11.6cm x 27.2cm x 1.39cm |
重量 | 1.93kg | 4.4kg | 2.6kg | 0.53kg |
CPU | Zen 2 CPU 8コア / 3.6 GHz | Zen 2 CPU 8コア / 3.8 GHz | Zen 2 CPU 8コア / 3.5 GHz | ARM Cortex A78C |
中古相場 | 3万円 | 5万円 | 6万円 | 5万円 |
フォトナFPS | 120 | 120 | 120 | 60 |
私がXbox Series Sを選んだ理由は3つ。
理由その1、コンパクトさ。Xbox Series Sは、PS5やXbox Series Xより小さく、軽量です。
理由その2、CPU性能の高さ。フォートナイトをフルHD/120Hzで遊ぶならGPUよりCPUが大事。Xbox Series SのCPU、Zen 2 8コア3.6GHzはXbox Series XやPS5と同等のスペックです。
理由その3、お値段の安さ。Xbox Series Sは中古だと2万円台で買えてしまいます。
Xbox Series Sは小さい、強い、しかも安い。完璧ですね。
Switch 2はフォートナイトで最大60FPSなので除外しました。
Switch 2のフォートナイトが60FPSな理由を考察してみる
Switch 2。発表時は120Hzに対応、ということだったのでフォートナイトも当然のように120FPSで遊べるのだろうと、私も期待していました。
ですが、実際には60FPS…。
おそらくSwitch 2のCPU、ARM Cortex A78C 8コア 1.7GHzは、FPSを出すために重要なシングルコアの性能が高くないことが原因だと思われます。
ベンチマークを見てもARM Cortex A78C 8コア 1.7GHzはXbox Series Sに採用されているZen 2 8コア 3.6GHzの、半分にも満たない性能です。
今後のアップデートで120FPSに対応する可能性もありますが、期待薄かもしれません。
Xbox Series Sの使用感は?

Xbox Series Sの、フォートナイトでの使用感です。
動作は問題なく120FPS安定で、十分に快適です。PC(240FPS)に近い感覚でプレイできます。エイムアシストが強く効き、通常のマッチングではPCの時より敵が弱くなる気がします。
デメリットは、Radeonの超解像技術(FSR)が勝手に有効になるため全体的に映像がボヤけて見にくくなること。PCに慣れていると違和感を感じるかも。
もう一つのデメリットはパッドの入力遅延です。(有線でも)PCよりワンテンポ反応が遅れます。
それ以外にも画質の設定で影を消せないなど、様々な点でPC環境には劣るため、競技的な状況では差が生まれます。
カジュアルに遊ぶなら全く問題ない範囲だと思います。
一緒に揃えたもの
今回、Xbox Series Sと一緒に揃えたものを紹介します。
モバイルモニター
16.1インチ、144Hzに対応したモバイルモニター。Xboxの120Hz表示にも対応。
モバイルモニター用のスタンド
上記モバイルモニターと同じメーカーのモバイルモニタースタンドです。
デスクマウント
Xbox Series Sをデスク裏に収納できるマウントです。スッキリ設置が可能です。
純正のヘッドセット
純正のヘッドセットも準備しました。
さいごに Xbox Series Sは狙い目

ということで、Xbox Series Sについて書いてみました。
Xbox Series Xの下位機種であるXbox Series Sですが、実はCPU性能は同等。フォートナイトはフルHDなら、120FPS張り付きで快適動作します。
実はこのXbox Series S、2025年5月に新品が6万円以上に値上げされています。しかし、あまり人気が無いゲーム機なので中古の相場は未だに2万円台と格安です。これは狙い目かも?