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富士フイルムX70が正式発表!GR IIと徹底比較してみた!(1/17更新)

こんばんは。Shunsukeです。

APS-Cセンサー & 28mm F2.8単焦点レンズ搭載のコンデジ、富士フイルムX70が正式発表されました!

GRIIとどんな差があるのか?徹底比較してみました!

目次

外観、操作性

X70の外観と操作性

X70は非常に質感の高いアルミニウム製のボディと、アルミニウム削り出しのダイヤルを採用。

絞りリング、天板のシャッタースピードダイヤルと、露出補正ダイヤルで直感的な操作感。

液晶はチルト式で、セルフィーも可能。さらにタッチパネルなのでAF位置の移動も思いのまま。

GRIIの外観と操作性

一方GRIIは、マグネシウム合金ボディと沈胴式レンズで圧倒的な軽さと堅牢さ、さらにポケットに入るコンパクトさを実現。しかもこのサイズでありながら、何の不足感を感じない洗練された操作性と、グリップ性能を持っています。

写真画質

X70の写真画質

X70は、独自開発のAPS-C サイズ「X-TransTM CMOS Ⅱ」センサー(1630万画素、ローパスフィルターレス)を搭載。世界中で絶賛される「富士フイルムの色」、記憶色を再現。

GRIIの写真画質

GRIIはソニー製の1600万画素APS-Cセンサーを搭載。こちらもローパスフィルターレスで精細な写真が撮れます。AWBも前作から一新され、彩度が高くより自然な色になりました。

X70、GRIIのオートフォーカス

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X70は、動体に強い像面位相差AFを採用。高度な動体予測技術も搭載。高速AF0.1秒、高速起動0.5秒の組み合わせはまさに究極のスナップシューター。瞳AF、最短撮影距離10cmのマクロにも対応。

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GRIIは、画質を優先したコントラストAF。AFは0.2秒、起動は1秒。真を写す最高のスナップシューターです。こちらもマクロは最短撮影距離10cm。

X70とGRIIのスペック比較

スペック上、画素数やレンズに全く差がないというのは面白いですね。

シンプル&ミニマルなGRに、機能と装飾を付け足したX70と言った感じでしょうか。

X70GR II
センサーAPS-Cサイズ(23.6mm×15.6mm )
X-Trans CMOS IIセンサー
原色フィルター採用
総画素数1670万画素
有効画素1630万画素
APS-Cサイズ
(23.7mm×15.7mm)
COMSセンサー
総画素数約1690万画素
有効画素1620万画素
レンズ5枚7群(非球面2枚)
28mm(35mm換算)
F2.8
5枚7群(非球面2枚)
28mm(35mm換算)
F2.8
オートフォーカス位相差/コントラストAF
最速0.1秒
コントラストAF
最速0.2秒
絞りF2.8-F16
9枚羽根
F2.8-F16
9枚羽根
最短撮影距離10cm10cm
シャッタースピード1/4000−30秒(メカニカル)
最大1/32000(電子シャッター)
1/4000−300秒
連続撮影8枚/秒4枚/秒
起動時間0.5秒1秒(沈胴レンズ)
動画FHD 60pFHD 30p
液晶モニター3インチ、アスペクト3:2、104万画素3インチ、アスペクト4:3、123万画素
タッチパネル
Wi-Fi
サイズ
(WxHxD)
112.5x64.4x44.4117.0x62.8x34.7
重量
(SD,バッテリー含む)
340g251g

GRIIは孤高の存在。

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ポケットに入る最高画質」という他を全く寄せ付けないコンセプトのGRは、X70が出ても相変わらず孤高の存在だと感じました。

GRはその小さいサイズもそうですが、デザインがいい意味で”存在を主張しない”ので、常にバッグかポケットに忍ばせておきたいカメラです。いい被写体を見つけたらサッと取り出して撮る。撮れる写真は、真面目というか、生真面目なくらい高画質。動体は厳しめなので、子供撮りは少し向いてないかも知れませんが、静物に対してはX70よりアドバンテージがあると思います。写真好き、写真家のためのコンデジという印象。

小型で、ポケットに入り、片手で全ての操作が完結するGR。GRを気に入ってる人が、使い勝手が変わるX70に買い替えるというのはイマイチ想像しにくいなぁ…。

X70の方は、万人受けしそうな予感

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X70は、こちらはいい意味で垢抜けたチャラいデザインなので、シルバーを買って首から下げておきたいカメラです。買ったらバッグにしまったりせず、絶対見せびらそうと思います(笑)

個人的にGRより魅力的な部分は、子供撮りが捗りそうなところ。富士フイルムの色だし、チルト液晶と動体に強いAFなので絶対、子供のいい表情、いい写真撮れまくれると思います。

既存のコンデジの中でも、チルト液晶とタッチパネルによる多彩な撮り方と、大センサーと単焦点の高画質で、会心の写真が多く撮れるコンデジの一つになると思います。

気になるのは、動画の性能。ここがRX100シリーズに迫るならばもう隙無しです。

発売は2月18日で、各店ですでに予約開始されています。

実際にX70に触った感想(読者の方より)

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Photographer: Kikimar

富士フイルムのタッチ&トライイベント

X70のハンズオン、インプレッション

AFなどのレスポンス(X-T10以降の新AF対応)、タッチパネルの感度、顔キレイナビの精度、いずれも良好でした。

28mm・35mm・50mmの画角切り替えもレンズ部のコントロールリングで簡単操作。

ファインダー無くても(別売の外付け可)子供撮りスナップには影響なさそうです。 (子供が動きまくるので、X20でも結局ファインダー覗いてる間がなかなか無い)

デザインはややレトロ感が薄れてネオクラシック的な感じ、色は僕的にはシルバーのが好みでした。

唯一残念なポイント、生産工場はX-T1やX100T(日本製)とは違い、おそらく中国製(X30などと同じ)と説明員に聞きました。 ハイエンド機以外はどこのメーカーでも大概中華製になっていくのは残念ですが、物はとても良さげでしたよ。

アスティアの色合いが好きなので、GRと同価格帯らへんまで下がれば即買いたいです(^^)

私と同じく子供撮りをメインとされている方ですので、動作レスポンスや可動液晶を重視したインプレッションです。期待に応えてくれる完成度のようです。すごく欲しくなりました!

まとめ

GR IIは過去に使ったことがあり、とにかく写真を撮る枚数が増える魅力的なカメラでした。ただ、色やAFは子供撮りにものすごく向いてる!とは言えないものだったのでX70にはすごく期待しています。

出たらきっと買うだろうなぁ…。

情報元

GRII:リコー公式 GRII

X70:富士フイルム公式 X70

[blogcard url=”https://www.cola507.com/x70-fuji/”]

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