こんにちは。シュンスケです。
メッシュWi-Fiを構築できるTP-Link Deco S7を私の実家に導入してみました。Apple AirMac TimeCapsuleからの変更でどれくらい変化があったのか?レビューしてみます。
TP-Link Deco S7が3つ

TP-Link Deco S7。

今回レビューするのは3つがセットになったパッケージです。

パッケージ内容もシンプルで綺麗。

本体です。
サイズは高さ約16cm、直径が約9cmほど。重さは約350g。

LANポートは3つです。
メッシュWi-Fiで、全ての部屋で通信速度が高速に

Decoシリーズは、家中の隅々までWi-Fiを行き渡らせる「メッシュWi-Fi」を簡単に構築できます。

買って届いたら、本体と電源を繋いであとはアプリの指示に従うだけ。迷うことが無いです。
以前使っていたApple製のルーターなど

Deco S7の前に使っていたのはこの3つです。
左からルーターのApple AirMac Extreme、Apple AirMac TimeCapsuleと、Wi-Fi中継機のTP-Link RE200。ルーターはそろそろ10年選手とはいえ、当時では高速なモデルでした。(お値段も高めだった)
どれくらい改善されるかな…?
速度を比べてみる
Deco S7 | AirMacとか | |
1階リビング | 440Mbps *1 | 110Mbps |
1階洋室 | 640Mbps *2 | 72Mbps |
2階洋室1 | 290Mbps | 53Mbps |
2階洋室2 | 420Mbps | 18Mbps |
木造一戸建て、120平米にDeco S7を設置してみました。回線は1Gbpsの光です。
測定にはiPhoneを使用しました。タイミングによって結果が違い、毎回この結果が出るとわけでは無いので、参考程度で。
いやあ、速くなるとは思っていましたが最新モデルだけあって圧倒的ですね。
ここまで違うとは。
設置後約2ヶ月ほど経って、実家で使う両親にネットワーク環境がどう変わったかを聞いてみました。

使っていて体感できるほど高速になった!
ネットが途切れたりすることも無く快適!
速度も安定性も抜群。これは私としても超満足です。
もちろん有線LANも高速

Deco S7からハブを介して有線LANで繋いだMac Miniで計測。安定して速いです。
Deco X60との比較
Deco S7 | Deco X60 | |
Wi-Fi 6 | – | ○ |
速度 | AC1900 5GHz: 1300Mbps (802.11ac) 2.4GHz: 600Mbps (802.11n) | AX3000 5GHz:2402Mbps(802.11ax) 2.4GHz:574Mbps(802.11ax) |
対応部屋数(1個あたり) | 1〜2LDK | 1〜3LDK |
以前レビューしたDeco X60と仕様を簡単に比較しました。
Deco X60はWi-Fi6に対応しています。より遅延の少ないWi-Fiを求めていたり、家の中に数多くのIoTデバイスを使ったりする場合はDeco X60の方が良いのかもしれません。
ですが、Deco S7も実用上の速度に遜色はありませんし現状Wi-Fi5で困ることは無いので、同等レベルの高速さを持つDeco S7のコスパは最高です。

まとめ みんなに使ってほしい

ということで、TP-Link Deco S7のレビューでした。
設置や設定が簡単で、アプリの出来が良く、高速で安定している。しかも安価。
正直なところ文句ひとつ無いです。みんなに使ってほしいレベルです。
私は以前、Deco M5というS7の先代モデルを自分で購入して使用していました。そのDeco M5でも十分高性能で快適なのに、Deco S7はそこからさらにパワーアップして、お値段はなんと据え置き。
Deco S7はTP-Linkの製品の中でも特にコスパの良い製品だと思います。
もしあなたのご使用中のルーターが古くなってきただとか、Wi-Fiの速度に不満がある場合は、ぜひDeco S7の導入を検討してみてください。快適になりますよ!
↓部屋数にもよりますが、まずは2ユニットで試してみて不足を感じたら買い足す、なんてのもありです。