9月25日、かねてより噂だったパナソニックのフルサイズミラーレス「S1R」と「S1」が発表になりました。
先行するソニー、そしてニコンとキヤノンに対して第四の刺客としてフルサイズミラーレスに参入です。
ライカLマウント、LUMIX S
ライカ、パナソニック、シグマの3社協業となると発表されたライカLマウント。
そのライカLマウントのミラーレス一眼がパナソニックから発表です。
4700万画素と2400万画素の2台。自社設計のセンサー。4K60Pにも対応。
AFはパナソニックのDFD。手ぶれ補正はレンズとボディで補完し合うデュアルISに対応。
スロットもデュアルとぬかりなし。
完璧なグリップ。最適化されたボタン。
防塵防滴にも対応。
2機種がプロ用として登場。
S1Rが4700万画素、S1が2400万画素。
4K60P、DFDによる高速AF、デュアルIS、高画素EVF、XQD&SDのデュアルスロット、3軸背面液晶、防塵防滴、耐低温。まさに全部入り。
パナソニックからのレンズは3本。すでにライカレンズも8本あり、さらにシグマも開発中。
おまけ、マイクロフォーサーズ
マイクロフォーサーズ用の弩級レンズが登場。10-25mm f/1.7というスペックのズームレンズ。
このサイズで…。
全部入り、隙無しのパナソニックのフルサイズミラーレス。そしてマイクロフォーサーズ用レンズのサプライズ。これはすごすぎる!
参考
以下は噂情報です。
9月25日に発表、2019年前半には発売
43rumorsは、10年前にパナソニックがG1というミラーレスを発表し、その10年後の9月25日、新しいフルサイズミラーレスを発表すると報じています。
すでにカメラの試作品のテスターによると「Z7よりエキサイティングだ」「ビデオパフォーマンスが高い」とのこと。
オリンパス、ライカとの協力、ライカSLマウントとの互換性については…。
ソース元: 43rumors
追記(9/23): ライカLマウントが採用。シグマも参入?!
9月25日、もうすぐ正式発表になりますが、L Rumorsにリークされている情報をまとめます。
当日発表を予定されているのは、5000万画素クラスのハイエンド機と、2000万画素〜のエントリー機。そしてレンズが数本です。また、シグマもLマウントに参入するとのこと。順に概要を並べます。
ハイエンドフルサイズミラーレスカメラ
- 5000万画素クラス
- Lマウント(ライカSLと同じマウント)
- パナソニックが設計・製造するセンサー
- 4K60P
- ボディ内手振れ補正に対応
- 1億5千万画素相当のピクセルシフトモード
- デュアルカードスロット(ひとつはおそらくSD)
- 4000ドル近い、Sony α9より安価な額
エントリーフルサイズミラーレスカメラ
- 2000万画素〜
- Lマウント(ライカSLと同じマウント)
- パナソニックが設計・製造するセンサー
- 4K60P
- ボディ内手振れ補正に対応
- デュアルカードスロット(ひとつはおそらくSD)
パナソニックフルサイズレンズ
- 24-70mm
- 70-200mm
- 50mm
シグマも参入!
シグマは、Lマウントレンズ、Lマウントカメラ、EF→LのAFマウントアダプターを開発中。
比較表
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最近発表された(される)フルサイズミラーレスの比較表です。パナソニックはまだ情報がないですけど入れてみました。
あとがき 超おどろいた
今これ書きながらびっくりしてます。
まさかのパナソニックのフルサイズ参入。しかもLマウント。つまり、あのライカレンズと、パナソニックのスチール&ビデオパフォーマンスがフルサイズで使えるとなると…えっ、とんでもないことになるとしか思えないんですけど!
さらにはシグマまでLマウントに参入。フォベオンセンサー×ライカレンズだなんて、少年の心を思い出すほどに血が滾りますね。正式発表を待ちましょう!
とはいえ、FUJIFILM X-T3は楽しいですけども。
→いま、フルサイズミラーレスで盛り上がってるじゃないですか。でも、”フジ”サイズミラーレスも盛り上がってますよ。FUJIFILM X-T3の購入レビューです。
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