M4を搭載した新しいMac Miniが発表されたタイミングですが、M1 Mac Miniを買ってみました。
お値段はバックマーケットで5万円。
この記事では2024年の今、M1 Mac Miniを使ってみた感想を書いてみます。
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2024年のM1 Mac Miniの使用感
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2024年に、M1 Mac Miniの使ってみてどうだったのか?
さすが発売当時世間を賑わせたM1です。メモリ8GB、ストレージ256GBという最低スペックながら、軽快な動作をしてくれました。
PhotoshopやLightroomを使った簡単な画像処理や文字入力程度の作業なら、全く問題なく使えます。
マシンパワーが必要な動画編集も、Appleの純正アプリのFinal Cut Pro Xならサクサク動作します。
M1チップは2024年に使っても、十分に高速だというのが私の実際に使った感想です。
M1 Mac Miniのベンチマーク
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Geekbench 6のCPUスコア。シングル2399、マルチ8713。
Core i7 12700Fのシングルコア性能と、Ryzen 5 5700のマルチコア性能を持っています。
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GPU。OpenCLのスコアは21583です。
SoCで、単体グラボであるGTX 1050 Ti相当のスコアです。
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ストレージ。AmorphousDiskMarkの結果です。
M1 Mac Miniは256GBでもデュアルチップ構成なので同容量のM2、M3、そしてM4と比べてもスコアは高めに出ます。こちらも十分に高速だと言える数字です。
同価格帯のWindowsミニPCと比較
シングル | マルチ | Open CL | 消費電力(負荷時) | 発売年 | |
Apple M1 | 2399 | 8713 | 21583 | 49W | 2020 |
AMD Ryzen 7 6800H | 1874 | 9036 | 29184 | 70W | 2022 |
Geekbench 6のベンチマークです。
M1 Mac Miniと、似た価格帯のミニPCに採用されているRyzen 7 6800Hを比較しました。
Ryzen 7 6800Hはモバイル用APUで、中古で5万円位のミニPCに採用されています。
M1はシングルコアでは勝っています。それ以外のマルチコア、GPUの性能は6800Hが少し上。
消費電力を見ると、M1は6800Hを採用したミニPCの7割程度です。M1は静かで熱くなりません。
6800Hを採用したミニPCも魅力的ですが、年式の割にM1が高性能すぎる印象です。
↑メモリ32GB、SSD1TBは魅力。
まとめ M1 Mac Mini、まだいける
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2024年にM1 Mac Miniを買って使ってみました。
2020年発売のM1 Mac Miniですが、処理能力は現行品のミニPCと比べても遜色ありません。
静かで熱くならないのも実際に使っていて嬉しいポイントです。
そんな感じで、私的には2024年でもM1 Mac Miniを買う価値は十分にある、と思いました。Macの入門用にも良さそうです。
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