こんにちは。震災でストレスマックス、ってことを理由に普段書かない、需要がなさそうな私の考えを大発表してみようと思っている、Shunsukeと申します。はじめまして。
最近、写真なんかどうせSNSでシェアするんだし、iPhoneでいいとかいう風潮ですけど、私ははっきり言って全くそうは思いません。
写真は何のために？誰のために撮ってるの？
SNSでいいねをもらうため？見栄や虚栄心を満たすために撮ってるんですか？
私の写真はシンプルな記録です。しかも10年や、30年経ってから自分や家族が見返すことを前提に撮っています。
こういうブログや、SNSにひけらかすようなのも本来嫌いで、よく自分の大切なペットや子供を晒せるよなーって思ってますね。日本人にありがちな、みんなやってるから自分もやるってやつですかね？（私も自分の子供の写真をさらしてますけどね！）
画質が意味ねえ、とか言ってる人に言いたい。今、20年前の携帯の写真見て満足なんですかって。
私もSNSにアップする写真には画質意味ないと思ってますよ。ブログ以外のメディアには、いつもフォトストリームに上がった300万画素の画像からアップロードしてます。余裕でiPhone以下の画質です。
でも自分で鑑賞するのはガチな方の画質です。
RX1で撮った写真なんか、今見返しても当時の空気感まで感じて、本当グッときます。
今SNSでアップするのに意味ないからって、20年後も見る画質を捨てるってのは意味わかんないですわ。
それともそういう人にとっての写真って、その場で見て終わりなんですかね？
フィルム最強説
私のような考えを発展させると、フィルムが最強ってことになりますね。フィルムカメラは全く知らないですけどね！
何十年経っても余裕で鑑賞に耐えれる画質ですし。経年劣化はあれど、フィルムっていう物理的な形で残るのも大きい。
私の最近のお気に入りカメラ富士フイルムも、本物のフィルムカメラの色調の癖をシミュレーションすることで一定のファンを得ることができているわけで、自然な化学反応で現れるものは人間にとって受け入れやすいものなんでしょうね。
フィルムカメラって、ランニングコスト高そうだからやらないけど。
手軽で便利なiPhoneは、写真の楽しみ方を縛る
iPhoneで出来ることが、大したことのない写真を撮って、皆で共有するっていう遊びってだけで、それは本来の写真の楽しみ方ではないと思うんですよね。私自身、iPhoneやApple製品が好きではありますが、便利な反面、使い方を強制されるというか生活を縛ってくる不自由さがあります。
これはApple製品に限ったことではなく、便利なものは全てそうです。例えば車。今、被災中なのですが、熊本の人って移動手段がとにかく車なんですよ。近所でも車。徒歩圏内ですら車移動します。車は物流の要でもありますが、熊本の交通網が麻痺して物資が届かない理由を作っているのも車です。今熊本の人全員が徒歩でいける距離を、徒歩で移動したらそれだけで相当な渋滞解消になると思うんです。
話は逸れましたが、写真の楽しみをiPhoneで出来ることだけに縛ってしまうのは大きな間違いだと思いますね。
なんで作例出さなきゃいけないの？自分だけで楽しみたいんだけど。自己満じゃダメなの？
私、カメラブログとか言いつつ作例がありません。人様に見せるつもりで写真を撮ることは無いですし、ほぼすべての写真がプライベートな記録だからです。そもそも出不精ですし、どこぞの写真家様みたいにあちこち行ったり、いい絵が撮れるまで粘ったりとかいう性格でもありません。（魚釣りもできないタイプ）
じゃあなんでカメラに撮るかって言ったら、自分の子供ですよ。
自分の子供は、宇宙のすべてと同じくらいの被写体です。どれだけ撮っても撮り足りません。でも、そんなの、他人が見て面白いわけない。他人が見てもいいと思うような構図にしたり、汚いもの隠すようなことをしたら、自分にとって価値のない写真になる。なんでそんなことしなくちゃいけないんですかね？写真は、徹底的に自己満足だけで撮っていきたいですね。
私みたいなタイプって普段自分の意見は抑えてるから、こんな意見を持つ人がネットで発言してるのを見ることはないですけど。声を上げない人、黙ってる人の中には同じような意見の人も多いと思うんです。声高にSNSだなんだと騒いでる人が目立つだけで、現実に周りを見渡すと、そんな暇人なことをやってる人ほとんど居ませんしね。