こんにちは。シュンスケです。
iPhone 8のバッテリーをDIYで交換してみたという話です。
動画をいくつか見ておけばうまくいく
iPhone 8のバッテリー交換の手順は、一度覚えれば簡単ですが最初はややこしく感じる部分もあるかと思います。
そんな時はYouTubeでバッテリー交換の動画をいくつか見るに限ります。「iPhone 8 battery replacement」で検索すると、有用な動画がいくつか出てきます。
私の見た限りだと、iFixitやiDoctor UKというチャンネルの動画が映像も綺麗で手慣れていておすすめです。
何度か見ていると「俺でも余裕でできるんじゃ…?」という気がしてきますよ。
使ったサードパーティ製バッテリー

今回使った交換バッテリーですが、iFactoryというメーカーの工具付きをものを選びました。
この付属の工具が想像以上にしっかりしていました。ドライバーは精密にできており、吸盤やピック状のオープナーも強靭で、液晶パネルを開ける工程が数分で完了しました。
レビューを見ると工具のあまり出来が良く無いみたいなことが書かれていますが、実は23年4月にアップデートされて改善されているようです。良いタイミングで買いました。
iPhone 8のバッテリー交換作業で注意すべきこと

今回私は、AppleストアでのiPhone 8のバッテリー交換に10,800円かかるというのを見てバッテリー交換を自分でやることを選びました。
実際に交換をやってみて、いくつかの注意すべき点があると思ったので書いておきます。
作業で難しいポイント
iPhone 8のバッテリー交換で難しいポイントは、3つあると思います。
- 最初に液晶パネルを開ける時
- バッテリーの取り外し時の粘着テープ
- シーリングをズレずに貼れるか
1の液晶パネルのオープンには、吸盤とピックを使うのですが、ここで必要なのは思いっきりの良さです。やることは吸盤でホームボタン付近を持ち上げて隙間にピックを入れるだけなのですが、エイッ!と強めにやったらすぐです。
2のバッテリーの取り外しも、粘着テープを取る作業がかなり難しいです。粘着テープを工具に巻き取りながらじっくり引っ張ると良いと思います。粘着テープがブチっと切れてしまったら結構地獄です。リチウムイオン電池をあまり雑に扱うと発熱・発火・爆発の可能性があるので、ご注意。ここはあまり思い切り良くやりすぎないでください。
3のシーリングは、一発で位置決めできなくともすぐには貼り付かないので、完璧なポジションになるまでトライした上で、決まったら押し付けて貼る、といった感じでやると上手くいきます。
iPhoneから外したバッテリーは廃棄が難しい
iPhoneから取り外した元々付いていたバッテリーは産業廃棄物扱いになるとのことで、個人で捨てるには自治体に連絡して回収してもらう必要があります。
交換用のバッテリーを買う前に、廃棄方法を決めておいた方が後々困りません。
交換に失敗する可能性はゼロではない
iPhoneのバッテリー交換は、ほとんどの人が初めての作業になると思うのですが、例えば内部の配線を傷付けるなどして失敗する可能性もゼロでは無いと思います。
YouTubeでしっかりと作業の動画を見て覚えておけばミスは減ると思います。工程を一つ一つ丁寧にこなせば、特に難しい点は無いと思います。
それでも失敗する時はするので、最悪壊れてもいいiPhoneでやると良いかもしれません。
Appleの保証はなくなる
サードパーティ製のバッテリーを使うと、当然ですがAppleの保証は受けることができなくなります。
お金をケチって、手間と危険をかけてDIYでバッテリーを交換するよりも、安心のために10,800円を支払ってAppleでバッテリーを交換する方が間違いのない選択です。
まとめ やってみたら意外とできる

ということでバッテリー交換してみたよという話でした。
まとめると…。
- 動画見てやり方覚えたらいける
- ブログ書くつもりなかったから作業中の写真ほぼ撮ってなかった
- やっぱりApple公式で交換は安心(高いけど)
という感じかな。
実はこのキット買ってから、実際に交換するかはかなり悩みました。レビューを見ると失敗したという人がそこそこ居るんですよね。「難しい」とか「素人はやめとけ」とか書いてあったり…。
ですが私は交換の作業動画をいくつか見ていたら、ついその気になってしまい、眠い目をこすりながら夜中にトライしました。ビビりながらだったからか難易度は思ったほどではなく、1時間程度でうまくいきました。
参考になったら嬉しいです。
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