こんにちは。シュンスケです。
先日発売されたX-H1、私の手元にもあります!
まだ使い始めて丸一日ですけど、ファーストインプレッションということで実際に使った印象を書いてみますね!
開封!
まずは開封からです。まずは箱ですね。
よか箱ばいね〜。
フタを開けるといつもの内箱じゃなくていきなり中身です。保証書、説明書があります。
説明書はもちろんスルーです。
説明書や保証書を取り出すと、QRコードでオンラインマニュアルや、Wi-FiやBluetoothで接続できるカメラアプリを入手するためのQRコードが印字されています。親切ですね。近頃はiPhoneでもQRコードにカメラをかざすだけでアクセスできますからね。
もちろんQRコードはスルーです。
あった。カメラ。
ご対面です。
グリップが…深いです。
その下には付属品が収まった箱。
バッテリーや充電器など、いつもの中身なのでスルー…と思ったら見慣れないものが2つほどありました。
ワッツディス?
ストラップはすごく太くなってますね…。
カメラと袋
FUJIFILMの文字が透けてます。THE 新品。
はじめから三角環が取り付けてある。ありがとう。
肩に液晶が見える!
想像以上のグリップの厚み…。
外観
これがX-H1…!
なんかゴツい。X-T2とはまるで別物。
はやる気持ちを抑えて、アクセサリーを装着。
この日のために用意したF-Fotoのカスタムワードシューカバーと、いつものピークデザインの丸いやつを装着します。
よし。これで俺のものだ。
ちょっと使ってみた感想
丸一日だけ使った感想です。
ちなみに私は写真のプロとかじゃなく、カメラで息子を可愛く撮りたいだけのアラフォーおじさんです。
※X-T2との比較表を追記しました。
デカくて重い。でも丁度いいかも。
X-H1 | X-T2 | |
---|---|---|
サイズ(WxHxD) | 139.8 x 97.3 x 85.5mm | 132.5 x 91.8 x 49.2mm |
重量(撮影時) | 673g | 507g |
正直言って第一印象は、重っ。でかっ。でした。
でも大きなグリップは持ちやすくて軽く感じるし、サイズは確かに大きいけれど例えばこの写真のXF16-55とのバランスを考えるとボディはこれくらい欲しいというサイズです。
あとONAのバッグにもスルって入りました。マジでよかった。
大きなレンズがよく似合う。
XF16-55だけでなく、私の手持ちのレンズだとXF10-24、XF50-140といったズームレンズや、単焦点ではXF56mmのような比較的大きなレンズがよく似合います。
かっこいいんですよ。X-H1に大きなレンズつけたら…。
大好きな換算50mmのもっと大きいレンズも欲しくなっちゃいます。昔噂にあった、XF33mmF1.0なんてレンズとかね!
手振れ補正はよく効いて楽しい。
シャッター速度 | ブレ無い度 |
---|---|
1/15 | まずブレ無い |
1/8 | 半分以上ブレ無い |
1/4 | わりとブレる |
上の表はあくまで私が使ってみた結果ですけど、XF16-55の55mmでブレないのは、シャッター速度1/8くらいまでな感じです。1/4だと結構よく見るとブレます。1/15だとパッキパキのキッレキレです。
上の写真は1/4です。でもまあこれくらいならスマホで見る分にはバレないですよね?
子供と遊びながらラフに撮ってることを踏まえると、ほんとによく効くと思います。私には5秒露光は無理でしたけど…。
手振れ補正の効果については、後日また記事にまとめますね!
ファインダーの出来が良過ぎる。
X-H1 | X-T2 | GFX 50S | |
---|---|---|---|
EVF画素 | 369万画素 | 236万画素 | 369万画素 |
リフレッシュレート(最大) | 100FPS | 100FPS | 50FPS |
倍率 | 0.75倍 | 0.77倍 | 0.85倍 |
ファインダー。これはいかんでしょ、レベルで出来がいいです。
GFX 50Sと同じパネルを採用したEVFは、369万画素で100FPS。100FPSはGFX 50S超えてるんですよ。こんなん見ちゃったら戻れない。
しかもアイセンサーでの液晶ディスプレイとファインダーの切り替えが、が従来(X-T2)の0.4秒から0.15秒まで短縮。まじで快適ですよ。
バッテリーの持ちが悪い。
X-H1 | X-T2 | |
---|---|---|
標準撮影枚数(CIPA) | 310枚 | 340枚 |
多分買ったばかりでずっと使ってるからだと思うけど(トイレにも持って行こうとしたほど。持って行かなかったけどね。)、バッテリーすぐに減ります。
ここは思い切って、大きなバッテリー使えるようにしてもらいたかったかも。富士フイルムさん。
エテルナで撮る動画は、良過ぎて満足。
X-H1 | X-T2 | |
---|---|---|
ボディ内手振れ補正 | ○ | - |
シネマ4K | ○ | - |
200Mbps記録 | ○ | - |
ハイスピード撮影 | 120FPS(フルHD) | - |
エテルナ | ○ | - |
やっぱりX-H1は、動画機ですよ。とんでもないクオリティで息子の可愛い動画が撮れます。でも息子の顔ばっかり撮ってるから載せれない。
手振れ補正とエテルナで、安心して長時間見れる動画が撮れる感じ。撮れた息子の動画を見て、これ買ってよかった〜ってなってます。
載せれるやつは今度撮ります。がんばる。
フェザータッチシャッターは間違って押す。
フェザータッチシャッターという名前のクリック感の無いシャッター。
これ、押そうと思った時は押してる感じがすごく気持ちいいんですけど、まだ慣れてないのかたまに間違ってシャッター切っちゃいます。
でも概ねすごくとても満足。これいいよ。だって、気持ちシャッター押したい時に「エイヤ」ってやんなくてもすでにシャッター切ってるんだぜ?心で押すシャッターだね!
慣れるまで時間がかかりそうではある。
ざっと使用感を並べましたけど、いろいろな面で慣れるまで時間かかりそうです。露出補正のやり方(露出補正ボタン押しながら背面のダイヤル回す)とかね。
X-H1はどんなカメラなんだろう?
X-H1はどんなカメラなのか。
X-Pro2も、X-T2も、私にとって最高のカメラな訳ですよ。そこへあえて、X-H1なんて要るのか?と、思ってました。
重くてでかくて、必要か分からないボディ内手ぶれ補正まで付いてくる。
実際使ってみて思うのは、手ぶれ補正は一度味わうと戻れるわけないし、369万画素のEVFだって一度見たらもう戻れない。低照度で効く位相差AFだって、ソフトウェアで詰めたというAF-Cの食いつき性能だって、こんなの、一回使えばもう戻れない。
大きくがっしり掴めるグリップは、長いズームレンズにも抜群に似合う。やっと出た、こんなカメラボディが。
とはいっても、これまでのX-T2やX-Pro2が不要になるかといえば全くそんなことはないとも思う。
俺が人に勧めるとしたら、コスパ的にもX-T2だし、一番愛すべきカメラは相変わらずX-Pro2。
でも、X-H1で撮れる写真や動画にワクワクが止まらないんです。
まとめ
ということで、X-H1を買いましたというご報告とファーストインプレッションでした。
今回の記事をまとめると、
- X-H1で写真撮りまくりたい
- X-H1で動画撮りまくりたい
- ブログ書くよりX-H1使いたい
という感じです。(どこもまとめてない)
これからガンガンX-H1を使っていこうと思います!
作例は後日!ってことでよろしくお願いします。
次の記事は、X-H1とX-T2の比較
続いては、X-H1とX-T2の外観と操作感について、すこし細かく比較した記事です。
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コメント
コメント一覧 (1件)
お!購入しましたか!
僕は今日CP+で触ってきましたー
めっちゃいいですよね!
富士フイルムの開発者さんたちにお話を聞くことが出来ましたが、手ぶれ補正ユニットを作るのに大変苦労されたそうです!
富士フイルムの集大成ですね!