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2017年モデル、おすすめのiMacはこれ!買ったらダメなものはこれ!

こんにちは。シュンスケ(@shunsuke333)です。

一言でiMacといっても、21.5インチと27インチがあって、それぞれ3つのモデルに分かれてて、ややこしくないですか?さらに今年末にはiMac Proも出るらしいし…どれ選べば良いの?!って感じです。

ということで、iMac、一体どれを買うべきなのか?をまとめてみました。

目次

21.5インチiMacのベースモデル3つ

まずは21.5インチのラインナップを見てみます。

一番安いものから120,800円、142,800円、164,800円と並んでいます。

なお、これら3つはベースモデルなので、CPUやメモリ、ストレージなど性能の一部をカスタマイズ(CTO)することもできます。

21.5インチiMac、性能比較グラフ

濃い色がCPU、薄い色がグラフィック(GPU) 参考: Geekbench

安いモデル

一番安いモデルは他の2つと違いRetina Displayでは無い一般的なフルHDの液晶ディスプレイで、CPUもコアが2つのデュアルコア、グラフィックは専用のメモリを持たないオンボードです。

必要十分な性能で、オフィスアプリでの作業、ウェブブラウジング、メールなど一通りこなせます。

決して高性能とは言えませんが、他社のパソコンと比較すると美しいデザインが魅力的なモデルです。

ただ、あと2万円足せば大きく性能もステップアップすることができます。

中間のモデル

中間のモデルは、ドットが見えないほど高精細な4K Retina Displayです。しかもP3という広い色域に対応しているので、非常に美しく正確な色を表示できます。これは写真を扱う人には嬉しいですよね。

CPUもコアが4つのクアッドコアになり、グラフィックも専用の外部メモリを積んだ本格的なものが搭載されています。

美しいディスプレイで、オフィスアプリから映像編集まであらゆる作業を快適に行うことができます。

コスパが良いモデルです。

ただ、弱点が一つあります。それはストレージのHDDです。標準の状態では非常に遅く、Macの処理の足を引っ張るので、高速なFusion DriveかSSDにカスタム(CTO)した方がいいと思います。

高いモデル

高いモデルは、標準でストレージがFusion Driveとなっており、CPU、グラフィック共に性能が高く、非常に快適に使える性能を持ちます。

メモリを32GBまでカスタムできるのもこのモデルだけです。(他は16GBまで。)

4K iMacでCPU・グラフィック性能を要求する作業をしたいならこれを選ぶべきでしょう。

21.5インチのiMacを選ぶ際に気を付けたいこと

21.5インチのiMacを買うなら、3点、気を付けてください!

  • メモリ。後から増設できない!
  • ストレージがHDDは地雷!Fusion DriveかSSDにしましょう。
  • CPUをカスタマイズするなら、ベースモデルを高いモデルにしないと損!

メモリは後から増設できない

21.5インチのiMacは自分でメモリの増設ができないため、購入時にカスタマイズした方が良いです

AdobeがPhotoshopなどのAdobe CCのアプリを使うなら最低16GBを推奨していることからも、クリエイティブな作業をするならばはじめから増設することを考えた方が良いと思います。

高いモデルを選べば最大で32GBまで増設できます。

一応、技術があれば上の動画のように自力でメモリ増設はできるらしいですが…。

ストレージはFusion DriveかSSDで

ストレージの選択にも注意が必要です。

「安いモデル」「中間のモデル」の標準の構成では、ストレージがHDDになっています。

しかし!「iMacはHDDだともっさり」です!

必ずFusion DriveもしくはSSDにCTOしてください!

Fusion Driveか、SSDか?

Fusion Driveにするか、SSDにするかでお悩みなら…。

速度が速いという快適性で見ると、一番のおすすめはSSDです。

Fusion DriveもHDDに比べれば圧倒的に高速なので、予算で選ぶべきですね。

Fusion Driveとは?

Fusion Driveは、SSDとHDDを組み合わせたストレージで、よく使うファイルを自動的にSSDへ格納し、通常仕様時のパフォーマンスを上げる仕組みになっています。

ちなみに1TBのFusion Driveには32GBのSSDが、2TBと3TBには128GBのSSDが組み合わされています。

CPUのカスタムをするなら高いモデルで!

CPUをi5からi7へCTOするなら、必ずベースモデルに「高いモデル」を選択してください

「中間のモデル」でCPUをカスタムしてしまうと…、価格はCPUをカスタムした「高いモデル」と同じなのに、グラフィックの性能は低いという悲しい状態になってしまいます…。

私のオススメの21.5インチ iMacは…

コスパ良し

私のオススメの21.5インチ iMacは、「中間のモデル」を選び、ストレージを1TB Fusion Driveにカスタムしたもの。これで価格は153,800円です。

メモリは8GBのままなのでガッツリ使うには心もとないかもしれませんが、性能と価格を考えると非常にバランス、コスパが良いと思います!

メモリは16GB欲しい!?

もう一つは、「高いモデル」でメモリを16GBまで増設したものです。

こちらは性能が良く長く使えると思います!

メモリをたくさん盛るなら、27インチ iMacの方がお得かも?

21.5インチで、メモリを大量に増やすことはあまりおすすめできません。

なぜかというと、21.5インチ iMacはメモリを32GBまで増やすと66,000円がプラスされてしまい、本体価格が230,800円まで上がり、途端にコスパが悪くなるからです。

この価格だと、27インチも十分狙えます。しかも27インチは自分でメモリの交換が可能なので、自分でメモリを交換すれば、Appleのカスタム66,000円(32GB)の半額で済みます

なので設置スペースや好みの問題もありますが、メモリを増やして使うなら27インチ iMacを検討した方がいいかも?!

27インチiMacは?

続いて、27インチiMacのお話です。個人的に狙ってるのはこっちです。

27インチは高性能で安くできる

27インチiMacは一番安いモデルで21.5インチモデルの最上位と同等のCPU性能と、2倍程度のグラフィック性能を持っています。

また、メモリを自分で増設することもできるため、性能と価格を考えるとこちらを選ぶ方が正解でしょう。

27インチは大きすぎる問題

注意点としては、設置スペース的な問題の他に、ディスプレイの背が高すぎることです。27インチiMacは高さが56.1cmもあり、これは一般的な30インチのモニターと同じ高さになります。なので27インチiMacは、使う人によっては、目線が上を向いてしまい疲れてしまうかもしれません。

特に小柄な方や座高の低い方は気にされた方がいいと思います。

解決策としては、Apple Store限定で手に入るVESAマウント対応iMacをCTOで選ぶこと。これだと、机スレスレまでiMacを低い位置まで下げて設置することができます。

27インチiMacのベースモデル3つ

 

ということで、27インチのベースモデルはこの3つです。

安いものから198,800円、220,800円、253,800円と並んでいますが、それぞれの特徴を見てみます。

27インチiMac性能比較グラフ

濃い色がCPU、薄い色がグラフィック(GPU) 参考: Geekbench

安いモデル

27インチでは一番安いモデルですが、非常に高性能なCPUと、GTX1060と同等レベルのグラフィック性能を有したモデルです。

2017年モデルはグラフィック性能の向上が著しく、安いモデルが2015年の最上位のモデルを超えています。

CTOで増やせるメモリの量が32GBまでと制限があります。

中間のモデル

CPU性能が5%ほど向上。グラフィック性能は10%ほど向上してGTX1070と同等。

全体的にパフォーマンスが底上げされています。

高いモデル

CPU性能が10%ほど向上。グラフィックの性能は20%ほど向上、GTX1080と同等レベル。

非常に高いグラフィック性能を持ったモデルです。

RAWや映像編集などの高度な性能を要求する作業、特に次世代のAR、VRアプリの開発に使うならこれをベースに選ぶべきです。さらにCPUもカスタムでより高性能なCore i7を選べば、サクサクな快適な開発環境が手に入ることでしょう。

27インチiMacを選ぶ際の注意点!

21.5インチiMacの時にもありましたが、同じ価格で低スペックになる罠があるので注意してください。「中間のモデル」のCPUをi7へ、ストレージを2TB Fusion DriveへCTOしたものがアウトです。グラフィック性能が低いのに、値段は同じものが出来上がります。

また、繰り返しになりますけど27インチiMacを買うならメモリは後から自分で増設した方がお得です。

私の購入した構成

最後に私の選んだ構成をご紹介します。

私の用途ではおそらくCPUやグラフィックの性能があまり必要ないだろうということで、27インチの安いモデルをCTOしました。

変更したのは下の3つ。

  • 1TB Fusion Drive → SSD 512GB +33,000円
  • Magic Mouse 2 → Magic Trackpad 2 +4,000円
  • Magic Keyboard 日本語(JIS) → Magic Keyboard 英語(US)

常に快適な動作をして欲しいので、SSDへ変更しました。キーボードはUS配列に慣れているので変更、という感じです。ここではMagic Mouse 2からMagic Trackpad 2へ変更しましたが、後にMagic Mouse 2を買い足しました。

購入後にはメモリを32GBへ増設しました。少し高いですがiRamというiMac対応を保証したメモリブランドを選びました。それでもCTOでのメモリ増設の半額くらいで済みました。やったね!

DIY iMac

数年後、スペックが足りなくなってきたら、この動画「DIY iMac」を参考にパーツを交換して延命しても楽しい…?!

まとめ

ということで、独断と偏見によるiMacの選び方でした。参考になる点があれば嬉しいです。

私は今回Macを選ぶ際に、ググる以外にもAppleへチャットや電話を使い、何度も相談しました自分の用途を伝えて相談することで、満足のいく答えを得ることができました。どのMacを買うか迷われているなら、この方法はかなりオススメです!

iMacが届いたら使用感などをレビューしたいと思います!→届きました!レビューはこちら。

Apple製品で揃えると幸せ。
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コメント

コメント一覧 (3件)

  • 去年新しくチェンジしたiMacを買うかどうか考えていたところです。
    ホームページに書かれいた事、凄く勉強に成りました。
    クアッドコアとデュアルコアで処理速度の違いが確かに出ます。少し気になりますが、私のパソコンの用途は、ほぼ日常的な事が多いので、一番安いモデルでFusion Deviceのメモリ8Gを考えて居ます。
    購入はもう少し先ですが、色々調べてみると、やはり「メモリは上げた方が」と言う書き込みもあったりします。
    日常的・・・と書きましたが、グラフィックの綺麗なゲーム等はオンボードでは無理なのでしょうか?(ギラギラし過ぎてるのはしていませんが)
    今使用中のWindows7も(多分)デュアルコアi5、メモリ8G、CPU2.50G、HDD1T(6年前はSSDは無かったかと思います。多分)
    こうして見ると、CPUで劣る?とも思いますが・・・。ほぼ同スペックと思ってます。
    内蔵グラフィックでのゲームや動画視聴差し障りないと考えて居ますが甘いでしょうか?(^_^;)
    ご意見が伺いたくメッセージを記入します。長文失礼します。

    • ミャー☆様、コメントありがとうございます!

      21.5インチのiMacを選ぶ際に一番難しいのが、購入後にメモリ増設がしにくい、という点ですよね…!
      例えばウェブサイト閲覧や事務作業などの日常的な用途で、8GBで足りないかといえばまずそのようなことは無いですね。
      16GBが欲しいのは、やはり画像処理ソフトや映像制作ソフトなどを使うかという所だと思います。

      ただ、Appleのサポートに言わせると、長く使いたいならメモリは多めがオススメ、とのことでした。やはり年々OSが進化するとメモリも多く必要になっていくため、今は8GBで十分でも数年先は状況が変わる可能性があります。

      ということで記事の中ではコスパを重視して8GBを推しましたが、長くお使いになる予定でしたらメモリは増設された方が安心だと思います!

      それと、内蔵グラフィックですが、21.5インチiMacの一番安いモデルと私も使っているMacBook 13インチ(タッチバー無)は同じIris 640なのでそちらでの使用感を書きますね。

      動画視聴はまったく問題ありません。

      ゲームですが、SteamにあるDotA2という軽めのものを試したところ、想像以上に滑らかに動き特に問題なく遊べました。

      こんな感じです!参考にしていただけたら嬉しいです!

      • こんばんは。
        早速のお返事有り難うございます。
        一人でグルグル迷ってるので、色々なサイトを見て回っているところです。
        メモリupは有った方が良いみたいですね。(^_^;)
        Windows7でずっと8Gでやって来たので、コレくらいなら~と思い8Gと思って真知ったが、一代限りと言うMacじゃ無いので確かにOSの分余裕を持たせた方が長く付き合えそうです。
        Windows7の期限は、20年ですが、色々サポートが切れてる様子なので、Macの品定めと成っております。
        取り合えず、Fusion Driveの16Gも視野に入れます。(そっちの方が良いのでしょうが・・・)

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