気がつけば今年も12月。
せっかくなので今年を振り返って、買ってよかったもののベスト10です。
デスク周りのものばかりになっちゃいました。(ハマってたので)
10位 Universal Audio Apollo Twin X
10位はオーディオインターフェースの、Apollo Twin X。
今年はオーディオインターフェースをいくつか試しました。
メーカー | 良いとこ | メインの価格帯 |
Audient | 単機能で質が良い | 1万円〜 |
Antelope | 高機能で安価 | 6万円〜 |
Universal Audio | 安定感あり | 8万円〜 |
どのオーディオインターフェースもメリットとデメリットがありましたが、これから長く付き合うなら、Universal AudioのApolloシリーズが無難そうでした。
その理由は、UAD-2プラグインのライセンスの扱いが信頼できるし、音質は大きな癖がなく使いやすく、動作も一応M1でも使えて、変な事をしなければ安定しています。これも末長く使っていきたいです。
9位 Genelec 8010A
9位はモニタースピーカーです。
透明感の高い、非常に信頼できる正確な音を出してくれます。
小型なので、ある程度の低音からはスッパリ切ってある印象を受けますが、デスクで、ニアフィールド(スピーカーと近いってこと)で使うならこれくらいが丁度良い塩梅だと思います。
音楽を楽しむためのスピーカーというよりは、正確な音が聞ける道具という感じ。これを持っておくことで、自分の中で音についての一定の評価軸が出来るので買ってよかったです。
8位 Shure SM7B
8位はマイクです。Shure SM7B。
Shure SM7Bは、ダイナミック型では最高峰の一つに挙げられるマイクで、音を聞けばその理由がわかります。特に人の声は、バランスが良く、聞きやすい、完璧という単語が浮かぶような音で録れます。
感覚的に説明すると、他のダイナミック型マイクで録ると、棘があるというか荒いというかそういう印象を受ける部分がしっかり丸い感じです。
これも長く使っていたい逸品です。買ってよかったです。
このSM7BとマイクアームのRode PSA-1を組み合わせてる人は多いと思うけど、そのまま使うとXLR端子がアームに干渉して満足に動かせないはず。
なので、この赤丸のとこのパーツ(Shure A26X)を追加購入するのをおすすめしたい。
これがあることでかなり自由に動かせるようになるから。まじおすすめ。
7位 HHKB Hybrid Type-S
キーボード。HHKB。
これはかなり特殊、特別なキーボードで、10年、20年と使い続けることができる耐久性を持つ、いわば人生を共にできるアイテムです。
昔10年ほどHHKBを使い続けていてMacに移るのを機にしばらくMagic Keyboardを愛用していたのですが、結局、ここに帰ってきた感じです。
キーボードの種類 | 良いところ | 悪いところ |
HHKB | HHKB | HHKB |
HHKB以外 | HHKBじゃない | HHKBじゃないの |
6位 Apple AirPods 3
今年出たばかりのノイキャン非対応インナーイヤー型イヤホン、AirPods 3です。
AppleのAirPodsシリーズは全て使ってきましたが、このAirPods 3が私にとって最高でした。
初代AirPodsは縦に長いバッテリー部、AirPods Proはカナル型、AirPods Maxは装着感と重さ、という個人的に気になる点がありましたが、AirPods 3はほぼ完璧です。
ダメなところ | 円 | |
AirPods初代 | うどん | わすれた |
AirPods Pro | カナル | 3万くらい |
AirPods Max | 重すぎ(380g) | 7万弱 |
AirPods 3 | 特になし | 2万数千円 |
↑主観↑
若干、装着感の面で初代に劣る(耳に圧がかかる)と個人的には感じますが、音もかなり良く、他のAirPodsは全て使わなくなる程度に買ってよかったです。
5位 Sheeran By Lowden W-03
5位はエレアコです。Sheeran By LowdenのW-03。これはガジェットなのか…?
610mmというショートスケールの小型ながらとても作りが良く、音も豊かでしかもはじめからL.R.Baggsのピックアップが内蔵されています。
独特のひょうたんのようなシルエットもローデンらしいですし、美しい木目が高級な家具を思わせる雰囲気が出ており、正直ドストライクです。
サイドバックが単板では無いのも、個人的には(比較的安価で丈夫なので)小さな子供がいる家でも安心して使えるので好きです。
4位 DELL U4021QW
4位はデルのウルトラワイドディスプレイU4021QWです。
私はiMac 27インチを手放してからディスプレイ・ジプシー状態でした。人知れず、DELL U2720QW、DELL U3219Q、LG UltraFine 5Kと買い換えていました。
前者2つは色域の狭さが気になり、UltraFineは先にDELLを使ったせいでベゼルとグレア液晶の反射が気になってしまいました。
最終的に買ったのがこのU4021QWです。40インチ5K2Kの広大な画面、P3 Display対応の広い色域、低反射なアンチグレアが手に入りました。
色 | サイズ | 円 | |
U2720QM | 惜しい | 普通 | 5万 |
U3219QM | 惜しい | おっきぃ | 10万 |
UltraFine 5K | 良い | 普通 | 15万 |
U4021QW | 良い | クソデカ | 20万 |
↑わかりやすい比較表↑
使えば使うほど、他に戻れないと思える魅力を感じる5K2Kの40インチ。最高です。
3位 Massdrop x Sennheiser HD6XX
3位は思い入れの強いヘッドホンです。
Sennheriser HD650というかなり前のモデルの塗装を簡略化した製品です。音質は同等で、時代を超えた素晴らしい音楽を聴くことができます。
個人的にはこのヘッドホンでゴールですね。
2位 ゲーミングPC
3位はゲーミングPC。
息子と2台並べて、同じゲームを楽しんでいます。これがもう、本当に楽しくて。
ゲームを通じて息子を尊敬できたり、成長も感じられるのが本当に嬉しい。
買ってよかった。(自作PCだから、組んでよかった?)
1位 Apple MacBook Pro 14インチ
1位は、MacBook Pro 14インチです。
8コアのM1 Pro搭載モデルで、SSD1TBの安価な方のモデルです。261,800円。
久しぶりにApple製品で大興奮しています。
私は今年、iPhoneやApple Watchも最新モデルにしたのですが、それらは順当なアップグレードで、特になんとも思わなかったのですが、このMacBook Pro 14は違いました。
デザインから全てが一新されたので、見て感動、触って感動です。
入出力端子が足りないとか不要なタッチバーの存在といった不満点も悉く潰されています。
もちろん処理能力・スピーカーにヘッドホン出力、液晶なども大きくスペックアップ。
文句の付けようがないほど、本当に素晴らしい製品になっています。
個人的に一番良かったのは、M1の時には出来なかった5K2Kディスプレイで3840×1620のスケーリング解像度表示が出来る事。
買ってよかった。
特別賞 家
特別賞は、ガジェットじゃないですけど、家。
今年の2月から住みはじめたのですが、季節問わず快適に過ごせています。12月の今も、エアコンを動かすことなく、生活スペースが20度を下回ることが無いです。
前に住んでいた家が、築50年の木造一戸建てだったため、今思うとキャンプ生活に近かったような気がします。外より寒いなんてこともありましたし、冬は全員風邪を引いて、しかも拗らせてましたからね…。
今年は、家族が健康的に過ごせる家が手に入って幸せです。本当に買ってよかった。
まとめ たのしい
今年は本当にいっぱい買いました。
同じジャンルのものをいっぱい買って試して、自分なりに厳選した最高のものを手元に残しました。どれも長く大事に使っていける最高のものばかりで、良い買い物ができた1年でした。
来年はこれらを長く大事に使っていきたいと思っています。
それにしても音関係のアイテムが多めになったな…。