発売からもう丸2年以上経ったApple Studio Displayを、今更ですが購入しました。
満足です。
Appleの整備済み品で、Studio Displayをゲット
Studio Display。Appleの整備済み品で出ていたのを見つけて購入しました。
標準ガラスと、傾きを調整できるスタンド、つまり一番安い組み合わせで186,800円でした。通常の価格は219,800円なので3万円ちょいお得ですね。
Apple製品の開封ってテンションMAXになるね
Apple製品の開封の儀は最高ですね。
ゴミはほぼ出ないし、ただ気持ちよく、綺麗な製品を開けていく体験。Appleさんに感謝。
デスクに置いてみました。
手に伝わってくる上質な質感だけで飯が食えます。
スタンドに電源ケーブルらしきものがあります。
え?本体に生えてるの?(生えてた)
質感が良い。
ヒンジのとこも質感が良いし安定してるし滑らかに動く。気持ちいい。
ロゴが良い。
どこからみても、いちいち全部質感が良い。
Studio Display。
まだ一度も通電してないけど、正直もう元取れたとすら思えてくる。
ペリペリ…。美しい。
良い物買っちゃった感。
Stuido Displayに通電
通電してみた。
美しい映り
画質は素晴らしいです。文句ない映り。美しいです。
従来の4倍のドット密度の高精細さのRetina Displayと、DCI-P3 99%の広色域な、いわゆるAppleの絵です。
特に文字のシャープさは特筆モノで、Studio Displayに見慣れると一般的な4Kディスプレイの文字が滲んで見えるようになります。
パネル自体は27インチiMacと同じなので大きい変化は無いのですが、バックライトはより均一性を増し、反射防止コーティングの質が上がり映り込みが’減り、全体的により洗練されて隙が無くなった印象です。
全く不満のない映りです。
内蔵スピーカーの音質が良い
Studio Displayのスピーカーは、評判通りディスプレイ内蔵としては最高レベルの音質です。
iMac 24のスピーカーと似た音質ですが、それをスケールアップした感じですね。
割とオーディオマニアな私でも、ディスプレイの左右に別途スピーカーを置こうとは思わないレベルで音質に不満なしです。
標準ガラスで満足
今回購入したStudio Displayは例のNano-textureではない標準ガラスですけど、反射に関しては全くと言って良いほど気になりません。
標準ガラスといえど「極めて低い反射率を追求して設計しました」とのことで、実際に使ってみてもかなり反射は抑えられているように感じます。
Nano-textureガラスのオプションは「強い日差しのような明るい光源がある作業空間におすすめ」との文言があるので、使用環境によっては不要かもしれません。
傾きを調整できるスタンドも大丈夫
私の選んだ「傾きを調整できるスタンド」。高さの調整ができない上にアームを取り付けることも不可能と、なかなか不便です。
とはいえ実際に使ってみると問題は無さそうです。
Studio Displayの高さは、現行のiMac 24インチとほとんど変わりません。iMac 24の高さで問題無いのなら「傾きを調整できるスタンド」のStudio Displayも問題無いはず。
実際に使ってみて良かった点は、このスタンドは完璧に水平で、本体の強靭さと相まってこれまで使ってきたディスプレイの中でもベストの安定感があります。全く、一切揺れません。
Thundebolt 1系統は割り切るしかない
Studio DisplayはThunderbolt 3端子が1つ。つまりMacを1台しか繋げない仕様です。残りUSB-C端子は最大10Gbpsまでのダウンストリームポート。
完全に信者仕様です。割り切って他のデバイスを使うことは考えず、Macとペアで使うしかないですね。
使用感は、あのiMac 27インチの再来
Studio Display + Macの組み合わせの使用感は、私も過去に愛用していたiMac 27インチそのもの。
思えばAppleがiMac 27インチをラインナップから外したのは「完璧すぎて他のものが売れなくなるから」では無いでしょうか。
Studio Display + Mac、最高です。
さいごに 信者マストバイ
Studio Displayのレビューでした。
私は買うまでに発売から2年以上掛かってしまいました。
表面的には、お値段とスペックが釣り合っていないように見えたので…。
実際に使うと、Apple製品に対して期待する映像と音質、Macとの相性が当たり前に完璧という、至極真っ当な価値のある製品でした。
以前の私はディスプレイ・ジプシーであれやこれや買ったりして、どれも馴染めずに使わなくなったりしていましたが、最初からこれを買うのが正解だったんだなと思います。
使わない多機能や高機能なものより、使える機能だけがシンプルかつベストな状態で備わったStudio Displayが私の性に合っていました。
MacとStudio Displayとの相性の良さは、iPhoneに対するAirPodsといったところ。以前の私はiPhoneと組み合わせるイヤホンをAirPods以外から探していたような感じです。
Mac1台しか繋がないならこれ一択。お値段に目を瞑るだけで幸せになれます。